日商簿記用語集一覧
-
固定資産を売却した時、取得した時より価格が下がっていれば、固定資産売却損で計上し、価格が上がって儲けがあれば、 固定資産売却益で記帳します。
-
主に3つの資産に分けられ、一年以上長く使われているものをいいます。 1.有形固定資産 建物、備品、土地など 2.無形固 […]
-
有価証券をよばれるなかに、株式、地方債、社債があげられますが、このなかに国債も含まれます。国債は、国が発行して利子及び元本の支払いをする債権をいいます。取得時に、売買手数料があり、記帳の際は、取得価格と手数料の合計を記入 […]
-
簿記上の現金は、通貨代用証券といわれる次の5種類があげられます。 1.送金小切手(銀行が発行する小切手) 2.他人が振り出した小切 […]
-
企業が社員に支払う給与や委託料に対して一定の税率をかけて毎月徴収します。企業は預り金として扱い、個人に代わって 税務署や関係官庁へ支払う義務があります。
-
決算を行う際、実際の残高と帳簿の残高とが一致しないとき、帳簿を実際残高に一時的に合わせます。この時、現金過不足勘定で処理をしておいて、原因が判明したら、その該当する科目に振り替え、不明ならば雑損で記帳します。
-
減価償却を計算する時、定額法や定率法があげられます。定率法のなかで、 減価償却の累計を用いて減価償却費を求めます。減価償却費=(取得原価-減価償却累計額)×償却率
-
有形固定資産(企業が営業目的を達成するため長期間所有している資産)は、除々に価値が減少するため、その価値の減少額を費用として計上します。平成19年度の税制改正で、法定耐用年数経過時点で全額を経費に出来るようになり、従来は […]
-
一年間の取引の記録を、貸借の合計一致の確認や転記が正しくなされているのか、更に正しい期間利益を計算されているか、 有価証券の評価替や固定資産の減価償却など期末における必要な調整を行うことをいいます。
-
保険料などの契約期間と現金収支のズレを調整する項目を経過勘定といいい、前払い保険料などがあげられます。諸費用のうち来期分まで含まれているものもあるので、決算に正しい数字を得るため、来期として当期の費用から除いて計上する必 […]
-
簿記一巡の中で、決算整理前、決算整理後の試算表及び繰越試算表があります。仕訳を正しく元帳に転記されてるか全科目の集計表を作成します。
-
会計期間の最後のことを、「期末日」又は、「決算日」、「貸借対照表日」ともいいます。
-
振出人が名宛人に、一定の期日に一定額の支払額を指図をした人に支払う証券をいいます。
-
出張の際に、実際かかる費用が判らないので、とりあえず概算で経費を受け取る、これを仮払い精算といいます。出張後、実際かかった経費を領収書添付で報告をし、その増減により受け取り、もしくは返金処理をします。
-
振込人が不明なとき、一時的に何の金額かが判明するまで、 とりあえず「仮受金」で処理しておきます。貸借対照表の負債にあたる勘定です。
-
会社が準備資金等で、銀行等で借りたお金をいい、貸借対照表の負債にあたる勘定です。
-
株式会社は、株券という証書を発行して複数の出資者が会社を運営します。これを株主といい、その株主の権利を意味するのが株式です。株式を所有することでその発行会社から利益の一部を配当として受け取ることが出来ます。「配当金領収書 […]
-
決算をする際に、貸し倒れの予想額を見積もり、決算修正のひとつとして、金銭債権を一部切り捨てる処理をいいます。
-
取引先等の倒産などの理由により、受取手形や売掛金など売り上げ債権の回収が出来なかったことを「貸倒れ」といい、借り方に「貸倒損失」という費用の勘定で記帳します。 例えば、ABC商会で売掛金300万円が回 […]
-
企業等で用いる帳簿のなかに主要簿と補助簿があり、’補助簿’のなかに更に「補助記入帳」と「補助元帳」とがあります。「買掛金元帳」は 補助元帳(特定の勘定の明細を相手別・種類別に記録するもの)にあたる。この補助元帳のなかには […]