日商簿記用語集一覧

  • 人名勘定

    相手先別の残高を知るために、売掛金、買掛金の合計金額だけではなく、取引した会社名別に記載することをいいます。

  • 消耗品費

    事務用品など短期に消耗されるものをいいます。決算のときに、未使用の物は、消耗品費から差し引きます。

  • 償却債権取立益

    貸し倒れた相手先の売掛金の一部や全額戻ってきた場合のことをいいます。

  • 償還

    債券や株式投資信託などの元本部分が償還期日(商品により異なる)に約束通り返金されることをいいます。

  • 収益

    企業がサービスや商品を提供して儲けとして得た金額をいいます。営業収益、経常収益など細かく分類されます。

  • 社債

    長期的な資金の調達を目的として、会社が社債を発行して一般から資金を集めることをいいます。

  • 社会保険料

    厚生年金、健康保険料、雇用保険料、介護保険料、国民年金保険料など企業や国民から徴収される保険料をいいます。

  • 資本金

    会社を設立する時や増資をする場合において、土地、建物、現金での出資をすることをいいます。新しく出来た会社法により 株式会社の資本金は1000万円、有限会社は300万以上の払い込みが必要となっています。

  • 支払手形記入帳

    帳簿は「主要簿」(仕訳帳と総勘定元帳)と「補助簿」(取引や勘定の明細)の2種類があります。この補助簿には、補助記入帳と補助元帳に分けられ、支払い手形記入帳はこの補助記入帳に含まれます。手形の債務発生から、消滅まで手形の詳 […]

  • 支払手形

    商品などの仕入れ代金を手形で支払う場合、記載されている金額を指定期日に支払う手形をいいます。

  • 自己宛為替手形

    自社が相手先に対して代金(買掛金)の支払いをするのに自己を名宛人として、相手先に為替手形を振り出すことをいいます。自社が遠隔地に支店をもっており、代金は本社が一括して支払う場合、取立手数料が発生して無駄な経費がかかります […]

  • 自己受為替手形

    自社が取引先に対して、代金(売掛金)を回収するのに自己を受取人として、取引先を宛名とする為替手形をいいます。 自社が支払い期日を明確にして資金を確保したい場合、約束手形では当座預金の開設が必要となるため、自己受為替手形な […]

  • 時価法

    有価証券(株式・債券など)は、市場価格で売買されますが、2000年4月以降、商法他関係法令により、決算日の時価で置き換えて評価替をし、貸借対照表に記載するように改正されました。

  • 仕入諸掛

    商品の仕入れの際、手数料や運賃が発生します。この諸費用を 「仕入諸掛」といいます。仕訳をするときは、仕入原価に含めて記入します。