柴山式「税理士簿記論」短期マスター講座

日商簿記2級の学習がひととおり修了した方なら、柴山のオリジナリティあふれるビデオ講義で、楽しく税理士の合格レベルに到達できる上級簿記の知識と技術を身につけることができます。

就職や転職に非常に有利で、将来の独立開業も可能な税理士資格の最重要科目である『簿記論』の勉強を、数多くの専門学校・大学院などでの講師経験豊富な公認会計士柴山が、楽しく身につくよう講義いたします。

忙しくてなかなか時間が取れないけれど、がんばって合格したい!

前に1級や簿記論の学習で失敗したけど、今度は合格したい!

大手専門学校の授業時間(約60回×3時間=180時間程度)が多すぎて、授業と復習だけで力尽きてしまいそう。もっと効率よくインプットできないだろうか・・・

こんな悩みを持つ方々ひとりひとりに対して、丁寧に、かつ一生懸命サポートしたいため、毎月の新規受講者を10名までとさせていただきます。

講師キャリア20年の柴山式・簿記マスターメソッドで無理なく短期合格を目指される方はお早めにお申し込みください!

※本講座は柴山がこれまで教室の現場で工夫を重ねてあみだした『柴山式・総勘定元帳』、『過去問から逆算の超効率インプット法』など、独自の指導理論による解説により、インプットの講義時間を徹底的に効率化・短縮化することに成功しました。

簿記論

令和3年度 第71回 税理士簿記論・
財務諸表論 同時合格!(柴﨑 様)

仕事と家事と子育てを両立させて、みごとに税理士簿記論と財務諸表論に同時合格された
柴﨑様に合格の秘訣をインタビューいたしました。


 


平成27年度 第65回 税理士簿記論 合格体験記(前村 渉 様)


 


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令和2年度 第70回税理士簿記論 合格体験記(H.Y様)


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令和元年度 第69回税理士簿記論 合格体験記(M様)

柴山式税理士簿記論 短期マスター講座 の概要

平均的な専門学校の講義回数は60回程度、1回あたりの講義時間は3時間と長丁場です。
なお、税理士簿記論のインプット完了に必要なのは授業時間だけではありません。
授業時間のほかにそれと同じか、やや多い復習時間を必要とします。

そうなると、日商2級修了レベル(合格していなくても可)の方がまず、授業のインプットを
一通り完了するまでには、少なく見積もっても…

3時間×60回×2=360時間~400時間程度

これだけの時間が必要になることでしょう。

そして、本気で税理士・簿記論の本試験で合格点を取りたいなら…
さらに、本番を想定した実戦練習が200時間は必要になります。

…しかし、これは、見方を変えれば

「200時間以上、本試験レベルの問題を解きまくるという作業」を通過することで、
かなりの方が本試験で合格を目指して戦える力を手に入れることができる
ということを意味します。

そこで、このような「本試験レベルの実戦問題200時間トレーニング」を後工程と仮に名付けましょう。
この前半の360~400時間程度は、税理士簿記論の前工程ということになりますね。

多くの方は、前工程の360~400時間を突破する前に力尽きてしまうのです。

前工程であるインプットが一通り終わってからが
『本当の税理士・簿記論合格対策のスタートラインだった』という事実に気づくことなく…

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ですので、とにもかくにも、「理解は半分でもかまわないから、一日でも早くザッと全範囲を一回転して、簿記論の全体像を俯瞰(ふかん)してみる」ことが大事です。

早くインプットを一回転するには、講義時間に無駄がなく、ポイントを絞った効率的な授業を受けることが近道です。
税理士試験の特徴として、「問題量が異常に多く、ほぼ時間内に解くことができない年が多い」という過去の傾向があります。

さらに、全解答欄の半分ちょっとで正解をとれば、合格可能な試験である、というところが攻略のポイントになります。
逆から見れば、「4割くらい捨てて、日商簿記検定の2級や1級レベルの力で解けそうな問題を優先的に見つけ出し、そこを糸口にコツコツと5~6割程度まで正解を積み上げれば合格」できるのです。

…大事なことなので、ポイントをもう一度申し上げますね。

●日商簿記検定の2級や1級レベルの知識で解けそうな問題をまず見分け、そこから優先的に6割目指して解いていく!
●時間がかかりすぎる、難しすぎる、と判断した問題は思い切って4割まで捨てることができる!

ここで、ちょっと次の問題をさら~っとご覧になってください。
サンプル動画でも同内容を解説していますので、ご視聴ください。

税理士簿記論短期マスターサンプル講義のレジュメはこちら
■サンプル動画

【第59回(平成21年度)第二問 問4(全5問)の類題】

(実際の試験では、目標解答時間は「6分以内」です)

A社の決算整理前残高試算表(一部)は、次に示すとおりである。
【資料1】~【資料3】に基づき、以下の(1)と(2)に答えなさい。
(会計期間は1年、決算日は3月31日)(単位:円)。

簿記論問題

【資料1】
決算整理に当たり金庫を実地調査したところ、次のものが保管されており、それぞれの項目は適正に処理されている。

簿記論問題

なお、「2外国通貨」の取得時における為替相場は1ユーロ=159円、平成22年3月31日における為替相場は1ユーロ=131円である。また、「10トラベラーズ・チェック」の購入時における為替相場は1米ドル=107円、平成22年3月31日における為替相場は1米ドル=99円である。

【資料2】
1.平成22年3月31日における銀行残高証明書の当座預金残高は3,784,350円である。
2.平成22年3月31日現金1,263,000円を当座預金に預入れたが、銀行では翌日付けの入金になっていた。
3.銀行残高証明書から、次のような事実が判明した。
①B社振出しの小切手94,350円が当座預金出納帳では入金扱いとなっていたが、銀行に取立てを依頼したところ不渡りとなり、その旨がA社に未達になっていた。
②銀行に取立てを依頼した手形602,700円(X社振出しの約束手形)が取り立て済みであったが、その旨がA社に未達になっていた。なお、取り立て手数料は4,200円である。
③当座借越に係る借入金利息4,950円が当座預金口座引落しで支払われていたが、その旨がA社に未達になっていた。
4.A社が以前に振り出していた小切手のうち、平成22年3月31日において、次のものが銀行で未決済の状態になっていた。
№1234 55,500円、 №1236 74,400円、№1239 181,500円

【資料3】平成22年3月31日における定期預金の明細は、次のとおりである。

簿記論問題

(1)決算整理前残高試算表の「当座預金」勘定の残高を計算しなさい。
(2)平成22年3月31日における貸借対照表上の「現金及び預金」の金額を計算しなさい。

簿記論問題

いかがですか?この分量を「6分でこなす」ことは、まず相当のスーパーマンでもない限り、「無理です!!!」という受験生の方々の絶望的な叫び声が聞こえてきそうですよね。

そこで、頭を切り替えます。(どうせ全部できないんだから、できるところだけ6割を拾っていこう!)と…。

ふだん、教室で講義を受けるときは、このような「本番を想定した時間配分のテクニック、解くべき問題と捨てるべき問題の見分け方、解くべき問題の効率的なアプローチ法」などについて、ほとんど言及されません。
あえていうなら、これらの一部をぶつ切りで練習問題などとして、単発で解説したり自習で解かせたりするだけです。

だから、「本番の試験で使える応用力」がなかなか身につかないのですね。

しかし、柴山式【税理士簿記論 短期マスター講座】は以下のようなアプローチで、
本番で通用する時間配分のテクニック、問題の見分け方、問題の効率的なアプローチについてお伝えします。

【柴山式アプローチ】

1ヶ月目の講義から、次のような本番を想定した指導をどんどん行います。
(ここでは2つのうち1つを取れば合格ライン!)

◎ステップ1 問題文を2分で読み、概要を理解する。
→(資料1と資料3まで使わないと(2)はできない。リスク高!)
◎ステップ2 (1)当座預金勘定残高の解答だけに絞ると決断する。
◎ステップ3 のこり2~3分で、(1)を確実に解き、解答記入する!
◎ステップ4 (2)は後回しにして、すぐ次の問題に『躊躇なく』進む!

(合格する人の解答プロセス)

【資料2】より、2分で答えを導く…『使える下書き例』
※(1)だけに的を絞って確実に仕留める!!

簿記論解説

【解答例】 予想配点…(1)3点、(2)2点

簿記論解説

以上のようなコンセプトで、「必要最小限の知識を自由自在に応用し、安定的に6割以上を得点できる実践力」を身につけていただきます。

めったに出ないような論点、出ても時間配分上捨てるべき論点まで、すべてに対して手を広げすぎると、「インプット400時間という大きな壁」を乗り越えなければならなくなります。

知識は、ほんとうに日商2級・1級レベルをしっかりとマスターしていただければ、あとは税理士簿記論特有のクセを徹底的に研究したやり方で、「プラスαの応用テクニックと若干の税理士頻出論点の積み上げ」により、忙しい社会人の方でも、かなり学習時間を短縮できるのです。

簿記論講師柴山政行

DVDを終わったばかりの方は、柴山式の2級講座といっしょに税理士簿記論講座を申し込んでいただければ、「3級スタート→2級学習→税理士簿記論チャレンジ」も十分可能です。

柴山式では、2級終了者からスタートした場合、次の学習時間を合格までの標準学習量と考えます。

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税理士簿記論 講師のご紹介

公認会計士・税理士 柴山 政行

簿記検定講師歴18年。簿記検定合格者を多数輩出。
実務経験で得た豊富な知識を交えたわかりやすい内容とスピード感のある講義が好評。

■講師実績
千葉商科大学会計専門職大学院 会計ファイナンス研究科客員講師
SMBCコンサルティング ビジネスセミナー講師

■主な連載
プレジデント「会計考現学」

■テレビ出演
NHK『仕事ハッケン伝』 2011年5月12日(木)

柴山政行著書
■執筆実績
3時間でわかる簿記入門(早稲田経営出版。以下同じ)
3時間でわかる原価計算入門
3時間でわかる会計学入門
最短でうかる!日商簿記対策講座講座
最短でうかる!日商簿記2級講座商業簿記
最短でうかる!日商簿記2級講座工業簿記
最新原価計算の基本と仕組みがよーくわかる本
(秀和システム)
最新減価償却の基本と仕組みがよーくわかる本
(秀和システム)
出る順問題集 日商簿記3級(中経出版)
他多数

■連載実績
プレジデント(PRESIDENT)「会計考現学」(2007年4月~2014年7月)
プレジデント 2008年10月29号「地銀109行 全調査!」
女性自身2007年12月18日号「家計力」診断
会計人コース「柴山政行の熱血塾」2008年1月号~2008年8月号
会計人コース「簿財熱血塾」2008年9月~2009年8月号

■取材実績
PRESIDENT2009年9月14日号「本の時間 著者インタビュー」
月刊eコロンブス9月増刊号「トップ会計人」
月刊BOSS2008年12月号「Google経済学」
PRESIDENT2008年9月29日号「Google経済学」
月刊eコロンブス「グーグル会計学」ブックレビュー

※応用講義の講師は変更となる場合があります。

税理士簿記論・ 短期マスター講座の内容

カリキュラムⅠ(2023年9月~2024年1月)
※基礎1~基礎20は柴山式日商1級講座商会と共通)

講義回数
WEB動画
講義内容(1回あたり約1時間) 配信予定
予習講義※ 2級商業簿記(柴山式2級講座と共通。12時間) 決済確認後すぐ
基礎1 現金預金、金銭債権の期末評価、貸倒引当金 決済確認後すぐ
基礎2 有価証券の売買取引と期末評価
基礎3 商品売買の会計処理、棚卸資産の会計基準
基礎4 有形固定資産
基礎5 リース 減損会計
基礎6 無形固定資産、投資その他、繰延資産、負債、引当金
基礎7 社債
基礎8 純資産
基礎9 収益の認識基準
基礎10 工事契約
基礎11 本支店会計
基礎12 企業結合等 (合併、株式交換・移転、会社分割など)
基礎13 連結① 連結決算の概要、包括利益、資本連結の基礎
基礎14 連結② 資本連結の応用
基礎15 連結③ 成果連結
基礎16 連結④ 持分法ほか
基礎17 デリバティブ取引 (独立処理、ヘッジ会計)
基礎18 外貨換算会計 (外貨建取引、為替予約)
基礎19 キャッシュフロー計算書 会計学総論
基礎20 税金と税効果会計 1株当たり当期純利益
応用1 税金、現金預金、金融商品、外貨換算など

決済確認後すぐ

応用2 有形固定資産など
応用3 その他の資産・負債会計・純資産会計
応用4 本支店、企業結合、連結決算その他
応用5 商的工業簿記、本社化工場会計などの構造論点

(※すでに2級の知識が大丈夫な方は、予習講義(日商2級レベル)を省略して基礎1からスタートしても良いでしょう。)

カリキュラムⅡ(2024年2月~7月)

講義内容(1回あたり約1時間) 配信予定
総合問題練習Ⅰ
※第69回税理士試験ほか(第1問、第2問、第3問)
2月中旬以降
総合問題練習Ⅱ
※第70回税理士試験ほか(第1問、第2問、第3問)
総合問題練習Ⅲ
※第71回税理士試験ほか(第1問、第2問、第3問)
総合問題練習Ⅳ
※第72回税理士試験ほか(第1問、第2問、第3問)
総合問題練習Ⅴ
※第73回税理士試験ほか(第1問、第2問、第3問)
5月中旬以降
特典
※直前期の過ごし方、エールなど (by柴山)
7月上旬以降

税理士簿記論カリキュラムの概要(講義はWEB動画でご視聴いただけます)

●予習講義(2級商会)  約12時間(予定)
●講義(基礎講座・応用講座)   1回60~70分 全25回 約25時間(予定)
●総合問題演習講義  1回60~70分 全20回  約20時間
●直前期の過ごし方、柴山からの激励メッセージなど  1回30分(予定)

テキストおよび問題集(お申し込み後、郵送にてお届けいたします)

●柴山会計ラーニング・オリジナルテキスト(基礎講義。※1級商会と共通)
●柴山会計ラーニング・オリジナルテキスト(応用講義。税理士固有の傾向対応)
●税理士試験過去問答案練習 簿記論


簿記論テキスト 簿記論テキスト 簿記論テキスト

※効率学習のキーポイントとなる、柴山選定の教材

合格者応援キャッシュバック制度
サポート対象回数の税理士簿記論に合格された場合、次の2点にご協力いただけた方には、5万円(受講料の50%相当)をご指定の預金口座等にキャッシュバックいたします。

1.合格体験記(簡単です) →https://bokikaikei.info/010/index.html
2.合格証書のコピー

税理士簿記論短期マスター講座の価格とお申し込み

■ 受講料

◎一括払  99,800円
◎月払いもできます 108,600円 (18,100円×6ヶ月)
※月払いはクレジットカード決済のみ対応しております。
注)なお、「柴山式1級4科目講座」の受講生は、基礎講義20回が重複するため、特別割引価格49,800円といたします。→ ※サポート期間は、2024年8月試験までです。
(サポート期間はお申し込みから1回目の試験までが対象となります。)

■1級受講者対象 割引受講料
柴山式「簿記1級講座」を受講中、または受講されたことがある方は、「割引価格」でご提供いたします。
※柴山式簿記1級講座とは →  https://bokikaikei.info/lp/1kyuu/

◎一括払  49,800円(通常の価格より5万円お得)

◎月払いもできます 55,000円 (11,000円×5ヶ月)
※月払いはクレジットカード決済のみ対応しております。

申込フォームの「1級受講者割引価格」を選択してお申し込みください。
※DVDをご希望の場合は別途ご相談ください。


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・学習期間中における勉強上のお悩み、疑問点などについては、メール・お電話などでお気軽にご相談・ご質問いただけます。
・上記の正規カリキュラムのほか、必要に応じて臨時のご案内、柴山による励ましのメッセージ、ご案内、お得な情報などを動画・メールなどで配信することもあります。

※月払いのお客様
・カード決済の場合は、毎月引き落とし

 

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