連結決算が苦手な人は、2級の連結基礎知識を学んでみよう!

連結会計が苦手な方も多いと思います。
これまでやってきた商業簿記・会計学の個別決算における知識とはまた違った考え方を学ばなければいけないので、連結で苦戦する方は割と多いと思います。

そういう方は簿記2級の連結基礎知識を学んでみましょう。
市販の簿記2級テキストを購入して、簿記2級の連結だけをやってみるというのも非常に有効です。

簿記1級というのは応用論点が中心なので、基本とはいってもそれなりに歯ごたえがあるのです。

しかし、簿記2級の連結は簿記1級よりもハードルが下がります。
簿記3級の知識までしかない状態で説明をしていますので、簿記2級の連結のほうが易しく解説しているイメージがあります。

簿記1級の場合は既に簿記2級ができているという状態なので、少しハードルが上がっています。

簿記2級のほうがより噛み砕いて解説しているのではないかと思います。
柴山式でも新試験範囲に対応した形で簿記2級講座を作っていますが、やはり簿記3級合格者を対象にしてテキストを作っているので、少し噛み砕いて易しく伝えています。

ですから、簿記2級から連結をやったほうが簿記1級の応用論点の連結は取り組みやすいかもしれません。

特に少し前に簿記2級に合格した方というのは簿記2級で連結をやっていないので、簿記1級の歯ごたえのあるテキストで苦戦している方もいらっしゃると思います。

そのような方は1ステップ下げて、あえて簿記2級の連結から取り組んでみるという手もあります。

良かったら参考になさってください。
私はいつもあなたの日商簿記検定合格を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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