迷ったら、確定した事実に立ち戻ろう!

今回は柴山式行動15原則の中の1つですが、第11原則「事実をもとに始めよ」に関連した話です。

会社の議論や自分でやっていることが上手くいかないとき、あるいは不確かなことがたくさんあるときには迷います。

そういうときに、まだ起きてもいない未来の事柄や仮定や噂話、憶測や思い込みというような、視野が狭くなった状態で不確定な要素がたくさん出てきます。

色々な要素が出てくると、それらに押しつぶされそうになることがあります。
しかし、それらは全て幻想です。

そのときに過去のデータや事実に基づいて、確定した事実をもう一度小口化します。
この問題はどこまできちんと分かっているのか、分かっていない所があるのならば、どうやってそれを確定した事実として情報が掴めるか。

不確かな情報をもとに考えても思考がグラグラするだけなので、いったん忘れます。
そして、確定した情報だけを取り出して、その情報から推測するという方法もアリです。

あれもこれもと情報を収集しすぎると訳が分からなくなります。
確定した事実をもとに、何が事実なのか、何が確定したことなのかということをもう一度冷静に考えてみましょう。

これは非常に役に立ちます。
インターネットもそうですが、噂など根拠のない不確かな情報はいったん外して事実に戻るという意識は色々な場面で応用が利きますので、参考になさってください。

特に議論やミーティングなどで思考が行き詰まったときに使えます。
場合によっては現場に戻って現実を確認します。
現場100回、これも役に立ちます。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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