本番で知らない論点が出たらどうするか?

これは簿記1級に限らず簿記2級にも簿記3級の試験にも言えることですが、知らない論点が出ることがたまにあります。

知らない用語、知らない言い回し、知らない出題形式を目の当たりにしたときに、日頃の勉強やその方の性格が出ます。

このときに取る行動には3つのパターンがありますが、その3つのうちのどれを取るかでその後の合否に大きく影響があるので、事前に心の準備をしておきたいです。

まずありがちなのが、知らない論点が出たときにパニックになってしまうということです。
これが一番まずいです。

パニックになったと思ったら、1分ぐらいは時間を犠牲にしても良いので、いったん問題文から目を離して、目をつぶって、膝に手を置いても構いませんが、深呼吸をしてください。

3秒で吸って10秒で吐く、これを4回ぐらい(最低3回)繰り返します。
吐くほうがリラックスするホルモンが出るので、吸っている時間よりも吐いている時間のほうを3倍多くしてください。

このようにしてパニックになりそうな自分を落ち着かせます。
試験時間の1分は貴重ですが、その1分を使って現実に引き戻し、冷静になることが重要です。

パニックになってしまうとできる問題までできなくなってしまうので、深呼吸をすることでパニックになることを回避します。

次の行動パターンですが、知らない論点が出るとそこに固執してなんとか解こうとする方がいます。

これもまずいパターンで、知らない論点に固執して時間切れになってしまうことがあります。

最初にお話しした、焦ってパニックになるパターンよりはマシですが、この場合も既に気持ちが焦っていますので普段の力が出せないですし、なんとか解こうとすることで冷静さを失ってしまうので、次の問題にも影響を及ぼします。

場合によっては、5分10分やっても結局正解が出なかったときに、その状況で次の問題に行くと時間もなくなっているし、未解決事項があることで気持ちも落ち着かないので、不合格になりやすいパターンです。

実力はあるのに、たまたま最初のほうに知らない論点が少し出ただけで、それに引きずられてそれ以降ガタガタになるということもあります。
ですので、なんとか解こうとすることも避けましょう。

ではどうするのかというと、まずは知らない論点が出たらいったん深呼吸をして肩の力を抜きます。

そして、もう一度問題を見て、20秒ぐらいで取り組むかどうかを判断してください。
すぐにやってみる価値があるかどうかを判断してみてください。

できるかもしれないと思った場合でも、実際に解こうとするといつまでも時間を使ってしまう可能性があります。

5分以上かかってしまうとまずいので、予め2分から3分の間で時間を決めておきます。
知らない論点が出た場合はとりあえず2分以内でやってみて、できなかったら答えを「100」などと書いて次に行きます。

とりあえず白紙にせずに、書いて次に行きます。
または、無理だと思ったら後回しにして先に進みます。

これを20秒で判断するのですが、このトレーニングをしてほしいです。
知らない論点が出たときにどうするかを事前に考えておくのも準備の1つです。

パニックにならず、なんとか解こうとせず、その前にできるかどうかを20秒で判断して、やるならば2分以内で時間を決めて取り組むか、後回しにして先に進みます。

あるいは、判断しなくても良いので、とりあえず「2分でやる」と決めてしまっても良いです。
そうすれば最大2分のロスで済みます。

知らない論点が出たときには ①時間を決めて2分以内で取り組む ②後回しにして先に進む というどちらか意識して事前に準備をしてください。

これによって、予想外の事態に遭遇しても冷静さを失わずに次の問題に取り組むことができます。

これだけでも不合格になる危険性が減ります。
ぜひ参考になさってください。

私はいつもあなたの成功・スキルアップ、そして日商簿記検定の合格を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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