計画を立てるときは、3回くらいの壁があることを想定しておこう!

今回の「前を向いて歩こう」は、仕事や勉強で目的を持って計画を立てるときの、ちょっとした心構えについてお話しします。

心の準備が何もないと、予想外のことに直面したり思いどおりにいかないときに、落ち込んだり右往左往してしまいます。

そうすると、運が逃げてしまいますし、勢いもなくなります。
チームのリーダーがオロオロしていると、チームのモチベーションや士気が下がってバラバラになりやすいです。

事前に計画を立てるときに気をつけてほしいのが、3回ぐらいは大きな壁がやってくると思うということです。

そのように心の準備をしておくだけでも違います。
どんなスランプがやってくるかというと、原因は5つ考えられます。

まず、人の問題です。
自分自身の心境の変化、自分自身の心の準備、あるいは周りの人とのコミュニーケーションなど、人の問題で計画が上手くいかないことがあります。

これが一番多く、まず、人の問題なのかどうかを見極めます。
次に、見込みの甘さです。

最初に想定していた前提条件が甘かったということです。
長い期間かかるところを短くやってしまったというような、物理的な問題です。

3つ目は準備不足です。
これも見込みの甘さに近いのですが、「これだけ準備しておけば大丈夫だろう」と思っていても、周りからみれば甘いということがあります。

4つ目は前提条件の変化があります。
最初にあった前提条件が途中で変わってしまうことがあります。

これはあり得ることなので、人のせいにしてはいけません。
あなたが前提条件の変化も織り込んで計画を立てましょう。
要するに、計画に余裕を持たせるということです。

最後は想定外の状況です。
当初予定していなかった新しい局面や異常な事態に直面したときに、人間力が問われます。

「想定外のこともあるのだ」と心の準備をして計画を立てます。
この5つの障害の種類を意識して計画を立ててみてください。

そうすると、あなたの仕事や勉強の効率がグンと上がるでしょう。
頑張ってください。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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