2018年の行動を「緊急・重要マトリックス」で計画してみよう!(7つの習慣の活用)

今回の「前を向いて歩こう」は年末の動画ということで、2018年の行動を計画するにあたって7つの習慣の緊急・重要マトリックスを使ってみると良いのではないかというお話です。

これは何度も動画でご紹介していますし、色々なコンサルタントの方がお話をしているので耳にたこができるぐらい見ている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これを実際に活用されている方は5パーセントぐらいの方しかいないと思います。
これを活用すると色々な意味であなたの生活に劇的な変化が訪れます。

つまり大きな成果が手に入ります。
どうしても放っておくと後回しになるのが、Ⅱの緊急ではないけれども重要な領域です。

ここにフォーカスをして来年の行動をピックアップしてみると良いと思います。
私もいくつか考えてみましたので、いくつかお話しします。

まずⅠは何なのかというと、みなさんが仕事と思ってやってしまう所です。
仕事をした気になって満足度はありますが、会社や組織にとってはほとんど貢献できていません。

そもそも緊急かつ重要なⅠの領域に来るということは、何かしら前提として会社の仕組みに問題があるようなケースが多いです。
緊急かつ重要というのは後手に回る仕事です。

期限のある仕事、あるいはクレーム対応、切羽詰まった問題、危機への対応、病気や災害など、人の都合でやらなければいけないこと、あるいは仕組みが不十分なために起こった予期せぬ問題に対応します。

だから、一番多いのは問題が発生してからの後追いなので、疲れてしまいます。
そういった緊急かつ重要というのは行動計画で一番大事そうに見えますが、実はそうではありません。

やらざるを得ないことなので放っておいてもやるのですが、あなた自身の成長を考えた場合には、ここはあまり重要ではありません。

当面やることとしては重要ですが、長期的な成功をもたらすものではありません。
短期的なその場しのぎの行動なのです。

ですから、ここはできれば減らしたいです。
しかし、ここがすぐに減らないのならば、それをやりながらも上手く時間を工夫してⅡをやります。

Ⅰの問題を減らすような人生の前提条件となる重要な項目で緊急ではないことであるⅡの領域に時間というエサを与えて活動しましょう。

強くこれを意識して2017年の年末のうちに計画を立てることをお勧めします。
今日は12月27日です。
クリスマス気分も落ち着いて、年末、そして来年に向けての準備が始まります。

時間があるときに、緊急ではないけれども重要な項目、将来の自己成長に繋がることに対して時間をとりましょう。

私の場合、準備・計画に関しては簿記ゲーム事業については新しいことを準備する予定です。

そして、自己成長に関しては来年やりたいことがあるので勉強や自己啓発を行います。
コーチングやマネジメントスキルを高めるような勉強もしたいですし、できれば語学みたいなこともやってみたいです。

それから人間関係づくりが来年一番重要なものだと思っています。
私の今のお客さんや会社内の人間関係、あるいは家族や友人などとの人間関係をこの機会にもう一度今よりも10パーセント以上レベルアップできるようなことを考えています。

人に会いにいったり、あるいは相手の基本的な人間性を信頼して接します。
もっと人とコミュニケーションをとるように意識して自分から出かけて行きます。

それから健康維持についてですが、私は身長と体重を管理していますし、トレーニングもしています。

さらに食事に関しても暴飲暴食を避けて、睡眠時間をきちんととるようにさらに気をつけたいと思います。

リーダーシップについても、自分がリーダーとして周りを導くときにどのような考え方や価値観が必要かとか、あとは行動に移すということを含めて自分の中で来年のことを考えてみたいと思っています。

このようにⅡの領域については一生懸命考えて、来年のことを計画することも大事なのではないかと思います。

ちなみにⅢは重要ではないけれども緊急なこと、Ⅳは重要でもないし緊急でもないことです。
これらもできるだけ減らしていきたいです。

Ⅰの領域の緊張感のある仕事が多いとⅣの領域が増えてしまいますので、Ⅰの仕事をできるだけ減らすように、Ⅱの領域の準備活動をしっかりします。

Ⅰの領域が少なくなればⅣの領域の暇つぶしみたいな行動も少なくなるので、良い循環になります。

ですから、来年は重要かつ緊急ではない活動を意識して計画を立てましょう。
これが仕事や勉強やプライベートの充実に繋がると思いますので、こういった来年の充実に繋がるような計画を立てましょう。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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