まんがでわかる7つの習慣【前を向いて歩こう314】
はい、皆さんこんにちは。
前を向いて歩こう、今回は本のご紹介をしましょう。
『まんがでわかる7つの習慣③』です。
実はこれシリーズになっていて、『まんがでわかる7つの習慣①』というのと『まんがでわかる7つの習慣②』というのが出ていて、今回『まんがでわかる7つの習慣③』というのがあります。
1巻から順に見ていっても良いのですが、この3巻だけ見ても役に立つことがすごくあります。
日本語版の元の本がありまして、前にもご紹介したかもしれませんが、これはスティーブン・コヴィーさんが書かれた『7つの習慣』という有名な本です。
最近バリエーションがいっぱい出ていて、ビジネス上の色々なことがあるので敢えてとは思いますが、後の派生本は要らないのでこれだけやって欲しいです。
これに解説がああだこうだくっつくのですが、それは要らないので。
出版社の方に怒られてしまうかもしれませんが、情報が多すぎてしまうのでこれで十分、ザッツオールです。
他にも色々バリエーションがあるのですが、ティーンズ向けとかは要りません。
これだけで十分です。
この一冊の本をしっかりと読み込むだけでも良いのです。
これでエッセンスだと思います。
この『7つの習慣』だけでも人生が変わると確信が持てる非常に良い本です。
なので、この第一冊目でこのノウハウはほぼ終わっていると私は思っています。
あとの派生はそこまで出来ませんから。
人間そこまで器用ではないので、私は不器用にこの『7つの習慣』この本一冊にしがみつけば良いと思います。
そしてこの本について漫画で理解したいと思ったら、『7つの習慣』の内の第3習慣というのは、「最優先事項を優先する」ということです。
私はこの本は4、5回読んで部分的に実行しています。
コーチングに通じる話がいっぱいあるので、折に触れて読み直しています。
その上で『まんがでわかる7つの習慣③』を読むと、第3の習慣というのは、今やるべき緊急のことと、緊急でないことがあります。
緊急で重要ではないことというのは、皆さん結構やっています。
緊急であることと緊急でないこと、これは縦軸と横軸の関係なのですが、この後色々な人の解釈が出てきて、縦軸と横軸が変わってしまっているけれど、この漫画だと25p目です。
あまりネタバレしないようお話しますが、元々は『7つの習慣』の翻訳版、この本が基本です。
この本を部分的に切り取って分かりやすくしているのですが、この第3巻だけでも全然変わってきます。
すごく面白いです。
縦軸は重要度で、上が重要、下が重要じゃない。
横軸は緊急度で、内側が緊急、外側は緊急じゃない。
という風に縦軸と横軸があります。
そしてポイントは、緊急で重要なこと、緊急で重要でないこと、この二つに人間は時間を取られてしまうことです。
ここは長い目で見て、あなたの成長にあまり関係がありません。
重要であって、緊急でないことが大事です。
つまり、緊急ではないのだけれどあなたの能力を高め、あなたの器を広げるようなことが大事です。
これは第二領域と言っています。
人間というのは、緊急なことにいってしまいます。
緊急なことは例えば、納期や締め切りのある仕事、あるいはクレーム対応。
そして、緊急だけれど重要でないことも結構色々とやってしまいます。
例えば急な訪問や、突然割り込んできた電話やメールは、緊急だけれど重要ではない。
これに忙殺されてしまうと、一見仕事をした気になってしまってあなたの生産性がすごく落ちます。
なので、緊急で重要なこと、緊急で重要ではないことというのは効率良く極力後回しにしなさい、ということです。
あまりそこに深入りしてはいけません。
大事なのは、緊急ではないけれど重要なことです。
それは、あなた自身の脳みそに対する教育です。
自分の能力を高める、あるいは将来の設計を考えるとか、長い目で見て必ずあなたの人生を向上させるようなものが、緊急ではないけれど重要なものです。
これが最優先事項だと定義しています。
そのためには、緊急で一見重要そうに見えるけれど実は重要ではない事がいっぱいあるので、それを極力排除し効率良くこなす。
あるいは出来るだけ人に任せるとか、後回しにする。
後回しにしても大丈夫な事はいっぱいあります。
例えばメールやLINE、あとはテレビです。
「あのテレビ見なきゃ」と言って緊急なイメージがありますが、テレビを見なくても死にはしません。
という風に、自分が緊急かつ重要と勘違いしているのだけれど、重要ではない緊急事項があるのでまずはこれを削除する。
そして緊急で重要なことも、効率良く時間を半分に出来ないかと考えて、緊急事項を減らして、「緊急ではないけれど重要なものに特化しましょう」という話が第3の習慣です。
これはすごく大事です。
これは第1の習慣と第2の習慣に関係するのですが、自分にとって何が最重要かということをまずちゃんと決めましょう。
そして、第4の習慣というのは「win-win」。
あなたも私もお互いにメリットがあるという提案、勝ち負けではないという話です。
そして第5の習慣、これはコーチング的にすごく大事で、「自分が理解してもらおうと思う前に、まずは相手の話をよく聞いて理解しましょう」。
「話を聞く」という第5の習慣がまさにコーチングなのです。
私はこの話をコンサルティングの中で使わせて頂いています。
そうすると皆さん結構ハッとする方が多いのです。
言われて「意外にこれやっていない」と気付きます。
人の話を聞いたフリして聞いていないというパターンです。
第5の習慣こそコミュニケーションに大事なので。
これは漫画で分かってすごく面白いです。
相手を理解してから理解されましょう。
自分を理解してくれないからといって愚痴をこぼすのではありません。
理解されないのは自分が悪いのです。
まず自分が相手を理解しようとしていますか?
これだけで一つの話になってしまうのだけれど、7つの習慣をまとめて、第3の習慣、第4の習慣、第5の習慣をつまみ食い的ではありますが、これを読むと、難しく見えた文章本の『7つの習慣』が簡単になります。
そういった意味では、この『まんがでわかる7つの習慣』、宝島社から出ています。
非常に面白いので、良かったら見てみて下さい。
おすすめ本です。
7つの習慣はやはりなんだかんだ言って使えます。
自分に使えるところから使っていきましょう。
ということで、ぜひ頑張って下さい。
私はいつもあなたの成功、レベルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。