キッズBOKI(簿記)が朝日新聞で紹介されました【前を向いて歩こう315】




はい、皆さんこんにちは。
前を向いて歩こう、今回は「キッズBOKI(簿記)が朝日新聞に取り上げられました」というテーマです。

先々月くらいから、別のきっかけがあり朝日新聞の記者の方からインターネットでお問い合わせを頂いて、別件の取材があったのですが、そこで色々話をしているときに、「こういったキッズ簿記の取り組みをしているんですよ」という形でお話をしました。
今、高田馬場の方でキッズ簿記の教室の準備をしていて、無料講座は動画の方で先行して展開しています。
ライブの方では、まだ個別にお問い合わせがあったら個別指導、といった形で細々とやっています。

4年前の2010年に夏休み企画ということで、19人の子供たちを集めてやったことがあるのですが、その時非常に好評でした。
実はその中から、簿記検定4級3級2級までの合格者が小中学生で出ています。
なので、その時に「これはいけるな」という感触があったので、今は細々とやっています。

私恥ずかしながら知らなかったのですが、朝日新聞の2面で「人」という特集を毎日のようにやられていて、個人の非常に興味深い取り組み、あるいは社会的な取り組みなども色々取り上げられていて、かなり人気のコラムらしいです。
そしてここに、実はこれ私なのですが、ついこの間の9月中旬にやったキッズ簿記の教室での模様を取材してもらいました。

この後10月11日に千葉県の千葉商科大学という所の講堂で、公認会計士協会や日本税理士会連合会といった、普段私が会わないような平均年齢60歳を超えた会長さんとか偉い方の前で、コックさんの格好をして「簿記はパズルだ」と言いながら小学生向けの簿記教育の取り組みを発表しました。

最初30分の予定が20分オーバーして50分になってしまいました。
「また柴山暴走したのか」と言われましたが、そういった形でやりまして、色々ご賛同を得ました。
これから少しずつ、キッズ簿記は始めてコツコツ、本業の傍ら自分で持ち出しをしながらちょこちょこやっています。

そして、これはほぼ私のライフワークという形で、まずは若年層から。
日本が国際競争力を付けるための一つは簿記もありだろうと思ったのです。
「日本の子供たちは簿記が強いぞ」これは面白いではありませんか。

例えば、子供たちがキッズ簿記をやっていると教室で、「減価償却費ってこれどう計算するの?」とか「当期純利益出た?」とか「貸借対照表この数字で合ってる?」とか、そういう言葉が小学生からバンバン出るのです。
それを大人が見て「これは凄いな」と思うわけです。

そして、この会話が日本中のあちこちで、小中学生の全員とは言いません。
5%でも良いです、100万人の内の5万人くらいの子供たちが、教室のあちこちでクラブ活動みたいに簿記について語っているのです。
「このお店月次決算どう思う?」とか「これ多分試算だよね」とか「負債増えてるじゃん」「借金多すぎじゃん」なんて言葉を子供たちから普通に、文化のようにやるのです。
ブラジルで言うサッカーのようなものです。
子供は気が付いたらボールを蹴っている、子供は気が付いたら電卓を叩いている。
これは日本の強みで良いと思うのです。
「実は日本の子供たち、日本人は簿記の実力は世界でもトップクラスだ」これでも良いと思います。
ブラジルにおけるサッカーは、日本における簿記会計である。
どうでしょうか。

こういった強みがあると私は経済の活性化とか、ベンチャー精神とか、何か起業家精神とか、何かビジネスについて興味を持ってもらおうといった取り組みになると思えば良いと思っているので、今後10年20年、これは私個人的にはやっていこうと思っています。
それが徐々に色々な方からご賛同頂いて、本当に少しずつですが、色々と取り上げて頂くようになりました。

先だって、何年か前にも『プレジデント』という私が連載していた雑誌に取り上げてもらったことがあります。
今回は10月22日、今朝朝日新聞の朝刊の2面に写真入りで上げて頂いて本当に感謝しています。
こういった社会的な取り組みを少しずつ広げていければと思っています。

ちなみに今回、キッズ簿記を少しずつ始めていて、今小学校6年生と中1のYouTube動画に出た2人の子供たち、モカちゃんとリョウタくん、この2人は来年2月の簿記検定4級3級を目指して今勉強中です。
彼らが来年2月の簿記検定を目指して勉強する、クラブ活動みたいなものです。
この奮闘している様子も、ノンフィクションではありませんが少し皆さんも一緒に応援して頂ければと思っています。

それに先だって、後に続くキッズ達も育てたいと思っているので、こういったきっかけのある今、2014年11月22日と24日、平成26年、今年です。
22日が土曜日、24日が振替の休日です。
23日は私が千葉商科大学の大学院の講義があるのでお休みさせて頂いて、22日と24日の午後1時から午後4時までの3時間で、以前2010年にやったキッズ簿記のライブ教室の再現をしようと思っています。

「kidsboki.net」というホームページ、あるいは「キッズ簿記」で検索してもらってもすぐ出てくると思うので、そこの最新情報で、11月22日と24日の高田馬場で行うキッズ簿記ライブ教室、良かったらぜひご参加頂ければと思います。
これは大人の方、報道関係の方もそうですし、教育機関の方、あるいはご父兄の方、これは父兄参観ではありませんが、見て頂いて結構です。
お子さんが参加しなくても、見に来てもらっても良いです。

という形で、22日と24日二つの日を設けて、一応子供さんの上限は10人くらいで4、5人集まったらやろうと思っています。
知識0から始まって、子供たちにケーキ屋さんのようなことを体験してもらいながら帳簿を付けるという、キッザニアの会計版みたいなイメージです。
これは前に成城学園の初等部の臨時クラスで30分やらせて頂いて、30人の子供たちを相手にやりました。

これも記録ビデオがあるのですが、やはり後で見返してみても子供たちは色々なリアクションがあって面白いです。
電卓の早打ち競争って結構皆さん興味を持ちます。
これも今度22日24日のイベントでやろうと思っています。

将来的には「親子で学ぶ簿記」とか、あるいは簿記の知識を使えるようになってくると、決算書が読めるようになるので、当然株式投資などにも役に立ちます。
従って、その先には「キッズによる株式投資の勉強」というのもありです。
やはりこれからは株式投資も含めて、投資をする人とお金を預かる経営者。
ビジネスの活性化には株式投資もありますし、お金を預かってビジネスを経営する経営者、この二つがあってこそだと思います。

そして経営者の発想や投資家の立場で簿記を学ぶ、これは良いと思います。
今回は朝日新聞の方で取り上げて頂いたという非常にありがたいお話をお伝え致しました。
ぜひこれからもキッズ簿記に注目して下さい。
私はいつもあなたのレベルアップ、成功を心から応援しています。

ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。
最後に、キッズ簿記の決め台詞です。
「簿記はパズルだ」。
どうもありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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