がんばろう!日商簿記1級!!第39回「日商簿記2級レベルの決算問題で力試ししてみよう!」

日商簿記1級の学習をする上で、
2級レベルの計算力がどの程度備わっているかが、
その後の効果に大きく影響していきます。
これまで多くの受講生の方から相談等を受けましたが、
だいたい日商簿記1級で50点台以下の状態から
なかなか抜けられない方の多くは、2級レベルの総合問題を
ガチンコで解かせてみると、7割に遠く及ばないケースが
おおいです。
場合によっては、1級の学習をしている、
あるいは公認会計士や税理士の上級レベルの簿記を
勉強しているのに、2級の問題を6割も取れないケースが
あったりして、本人は少なからずショックを受けることが
あるようです。
しかし、それこそが「簿記が上達しない原因」
なのですね。
そもそも、「本当の意味の2級レベル」は、
そんなに世間が言うほど甘くないです。
もちろん、2級の合格レベルにいったん到達すれば、
誰もが1級を狙えますが、その間、2級の総合的な
計算力は日に日に落ちていくのです。
その状況に目をつぶってしまい、気がつくと
2級の決算手続の計算力が5割くらい、あるいはそれ以下に
落ちているのに気付かず、そのまま1級の難しいテーマに
ばかり目が行き、いつまでたっても骨太の基礎力が
身に着かない…
ほんとうに、多くみられる事例です。
もしもそんな「恐い状況」になっていたとしたら、
はやくそのことに気づくためにも、今回ご紹介する
「2級の決算手続・実力テスト」をためしに
解いてみることをお勧めします。
この問題は、柴山がそれ相応の意図をもって選んだ
問題です。
これが7割以上解けたら、一応ほっとするかもしれませんが、
現実はそう思い通りにいかないかもしれません。
しかし、1級受験の第一歩は、
「きちんと自分の現時点における実力を知る」ことから
はじまります。
恐いもの見たさみたいなものですもいいです。
あるいは、自分には本当に2級の計算能力が
定着しているかをチェックするツールとして、
ご活用ください。
問題文と解答用紙は、次のURLからダウンロードできます。
→ http://ameblo.jp/studyja/entry-11349110871.html
模範解答と解説講義などは、
よろしかったらメールアドレスをご登録いただき、
そのメール宛に「限定公開」ということで、
情報提供をさせていただきたいと思います。
ここは柴山会計のノウハウがつまっていますので、
無限定公開とはできない旨、ご容赦くださいませ。
では、次のURLで、お待ちしております。
→ http://ameblo.jp/studyja/entry-11349110871.html

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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