会社員が短期集中の柴山式学習に切り替えて見事1級合格!第158回日商簿記検定1級合格体験記(石部 様)

会社員が短期集中の柴山式学習に切り替えて
見事1級合格!

2021年6月実施の第158回日商簿記検定1級に見事合格された
石部 様より、合格体験記をいただきましたのでご紹介します。





日商簿記検定1級合格体験記 石部様/ 会社員

【合格年度】第158回
【点数】71点
 点数の内訳(商簿15点/会計18点/工簿17点/原計21点)
【勉強期間】13か月
【1日平均】①平均1.5時間くらい  ②1~4時間

柴山式1級講座をどのようにして知りましたか?

インターネットで簿記の通信講座を調べている中で知りました。

簿記1級を取得しようと思ったきっかけ(またはニーズ)はなんでしたか?

10数年前、大手の通学講座で簿記1級を受講してました。
ボリュームの多さに辟易しながらもなんとか終え、受験したものの不合格。
気力が失せてすっかり簿記から遠ざかってしまいました。
その後、USCPAを受験し、何とか2019年末に全科目Pass出来、次なる目標(知識の維持&向上)として、放置していた簿記に再Tryすることにしました。

柴山式1級講座を受講しようと思った決め手となる理由はなんでしたか?

①短期集中でコンパクトな教材(大手の教材はtextと問題集で8冊位あったような・・・)
②キャッシュバックがモチベーションに。
③コストが安い(*USCPAは受験手続_合格まで100万円以上かかった)

柴山式は講座自体良心的な価格。
簿記試験も1回8000円位。
コスト面のハードルが低く、コスパが良いと思いました。

柴山式1級講座を受講してみて、いかがでしたか?

①講義が短期間で過去問に時間を割くことができて良かった(output重視)
②質問コーナーで親切丁寧にご説明頂き、不明点を失くすことができた。
③メルマガやYoutubeで柴山先生から熱いメッセージを頂き、励みになった。

①学習の進捗を見える可するため、進捗ノートを自作しました。(カレンダー、過去問で失点したところ等を簡潔に)夜は集中力が保てないので、朝の7:00~8:30に学習し、夜は22時位に寝てました。

②商会・・・用語の理解、仕訳の意味の基礎を何回も繰り返して確認しました。
過去問は時間も意識して、会→商の順番で解くことをあらかじめ決め、練習・本番でもこの順番で解きました。
商業簿記はイモヅル式で計算ミスする箇所もありますが、個別問題で失点しないことに重点を置くように意識しました。

工原・・・問題文の意味がとりにくかったり、過去問に類題がなかったりするケースがあることを念頭に置き、パニックにならないように心掛けてました。
日頃の学習は勘定連絡図を自分で描いて、理解するよう努めました。
原価計算の方が性にあっていたので、原→工の順番で解くことをあらかじめ決めてました。

③過去問を4回転させても平均60点くらいしか取れず、これ以上何やっても伸びないのでは…と悩みました。
特に商簿・会計学の連結決算、工簿の理論問題が苦手意識がありました。

個人差がありますが、私は10回転位して徐々に苦手意識を減らすことができました。
結果的に10回転程してようやく平均点が80~90点になりました。

④年齢のせいか(?)平日に何時間も学習する気力と体力がないのは自覚してましたので、最低限のノルマを淡々とこなすようにしました。
具体的には、以下の通りです。

講義終了後のルーチン。過去問中心に取り組みました。
月 153回 商会
火 153回 工原
水 予備(間違えたところのミニ例題+text)
木 152回商会
金 152回工原
土 AM 150回全部、PM 間違えたところのミニ例題+text
日 フリー

以下、10回分を延々とくり返す。

結果的に10回転程して、ようやく平均点が80〜90点になりました。

⑤講座は1回転のみにし、ミニ例題を3回位行った後、3ヵ月位から過去問中心の学習に切り替えました。
過去で解けなかった場所は、テキスト、ミニ例題、質問コーナーをフル活用しました。

柴山式は商会、工原でそれぞれ1冊ずつ(しかも問題込み)です。
どうしても分らない時や、すぐ不明点を明らかにしたいときに限り、他社の過去問解説動画なども併用しました。

⑥管理会計をより深めていきたいです。
実際で扱うデータは必ずしも整った状態ではなく、かつ取得先も多岐にわたります。
分析以前に、分析できる状態に整える→効率的・効果的な分析→ビジュアル的にも見やすく、かつ説得力のある資料など、会計をベースとしながら、実務に直接活かせるようにしたいです。

そのためには、今よりもう少しパソコンスキル(プログラミング?)を高めたいと思ってます。
また、相手が理解・納得してもらうには、難しいことを易しく(本質ははずさず)伝えるスキルも大切だと思うので、説明力もみがいていきたいです。

⑦〈比較するのは自分自身のみ〉
過去問の解説などで、ネット上で「この問題は解けて当然」的な解説があると、何となく落ち込んだりしてました。
出来ない今の自分は客観的にとらえつつ、自慢気な言い方に対して気にしすぎないようにしました。〈自分に合ったペースを作り、習慣化する〉

私は短期間に寝る間を惜しんで学習することが不向きで、集中力を維持できる時間および時間帯、学習場所で行うことを習慣化し、息切れしないよう心掛けました。(10数年前は燃え尽き症候群に陥りました)

結果的に3回目で合格することができました。
合格発表待ち期間は、気がゆるみがちです。
不合格が分かってから再開するとキャッチアップが大変ですので、試験後数日したら(合格してるかどうか不安はありますが)すぐに元の習慣に戻ることをおすすめします。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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