2級終了レベル(1級初心者)から日商簿記1級合格への成長プロセス
今回は7つの習慣の成長の連続体という図を応用させて、簿記1級の成長の連続体としての合格プロセスを図にしてみました。
3段階あります。
0段階は初心者で、これは簿記2級終了レベルで、簿記1級の初心者だと思ってください。
レベル1というのは基礎マスターレベルで、これは私的成功です。
パーツとしての個々の問題をほぼマスターした状態です。
柴山式の日商簿記検定1級講座の商業簿記・会計学は148題のミニ例題、工業簿記・原価計算は70題の例題がありますが、これらをほぼ100パーセント、最低でも9割以上をAランクにします。
Aランクというのはスムーズに解ける状態です。
初心者の状態から例題・ミニ例題をほぼ100パーセントにいける可能性があるのが300時間以上だと思っています。
その次に過去問を10回以上やって公的成功があります。
公的というのは目に見えるということです。
つまり、試験会場に行ってチャレンジして合格レベルにいくという意味です。
私的成功は自分の机の上で簿記1級をマスターしたというレベルです。
これは7つの習慣にかかわらせています。
私的成功というのは自立状態で、公的成功というのは相互依存状態です。
初心者の状態は依存状態です。
基礎マスターレベルから合格レベルにいくためには、過去問10回分以上を4・5回転以上して、ほぼ全ての過去問10回分以上を100パーセントスムーズに解ける状態です。
この状態であれば、新しい問題でもかなり対応ができます。
これが合格レベルと想定している500時間以上の勉強時間です。
効果には個人差がありますが、1つの勉強の目安としてご参考になさってください。
私はいつもあなたの日商簿記検定1級合格を心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。