コストダウンと改善のヒントになるECRSの原則

『世界一わかりやすいコスト削減の授業』という本を以前に紹介したかもしれません。
この本は業務改善の実践的なヒントが満載で、私はコンサルでもこの考え方を一部使わせてもらっています。

ドラッカーの言うイノベーションの1つだと思いますが、イノベーションのヒントを与えてくれる本です。
この本の中でECRSの原則というものが出てきますが、これは4つの言葉の頭文字です。

・Eliminate(なくせないか?)
・Combine(一緒にできないか?)
・Rearrange(順番は変えられるか?)
・Simplify(単純にできないか?)

Eliminateというのは、今やっている作業の全部や一部に無くせるものはないかを考えます。
そして、Combineというのは、2つ以上の要素を一緒にできないかということです。

そして、Rearrangeというのは、順番を変えることで時間短縮、工程の圧縮、作業の縮小に繋がることもあるので、これも大事です。
最後はSimplifyですが、複雑な工程をシンプルにすることです。

この4つの観点で、生産管理のみならず日常業務や勉強や家事などの時間を圧縮して、あなたの持っている限られた時間を有効に活用できるかもしれません。

あるいは、勉強時間を捻出するために普段の生活を見直すコツになります。
よかったらECRSの原則を参考になさってください。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
商品に関するご質問・ご相談はこちら