初心者から7ヶ月弱での税理士・簿記論合格プラン!
今回は税理士簿記論の1つの合格プランの例をお話したいと思います。
今日は2018年1月9日なのでもう少し早めにスタートできるのです。
29週間ありますが、今日からにしても良いのだけれど、1週間ぐらい様子をみて、1週間ぐらい準備期間をおいてスタートしたとして、1月16日から始めると、実は数えると29週間あります。
ですから、3つの期間に分けて効率良く勉強していきます。
柴山式の簿記論と財表は合格者は今年もいましたが、そういった方の勉強法も踏まえて柴山式の指導法で簿記論に合格する場合はこれぐらいが1つの標準プランになります。
もちろん効果は個人差があるので絶対という保証はできませんが、こういった形で合格者は出る可能性が十分にありますし、実際にこれで合格者が出ています。
実際にどういうふうに考えるかというと、3つの期間に分けます。
特に大きく分けると入門期と簿記論期があります。
3つに分けると入門期と簿記論の基礎期、そして簿記論の応用期があります。
最初の2か月が入門期です。
1月16日から3月10日前後ぐらいまでには終わらせてほしいです。
頑張れば2月末までに終わるので、もっと有利です。
初心者の方は簿記の勉強に慣れるために、最初の頃はだいたい1日2・3時間ぐらいの勉強で良いと思います。
1日3時間というのはきついかもしれないので、2時間から始めます。
1月は2時間で良いと思います。
2時間で2週間ぐらいやって、ペースが掴めてきたら3時間ペースにします。
あるいは平日は1日2時間×5日やって、残りの5時間は土曜と日曜にやります。
日曜は1時間ぐらいにして、土曜に4・5時間頑張るというふうに上手く土日でメリハリをつけてください。
可能ならば日曜は休みにしてほしいのです。
ちょうど良いのは、1日3時間勉強すると月曜~土曜までで18時間で、日曜を休みにすると割と分かりやすいです。
18時間できると、6週間でもほぼ118時間勉強できます。
あるいは1日2時間でも良いです。
2時間で月曜~土曜までやると10時間です。
土曜日だけ頑張って5時間ぐらいやるわけです。
そうすると15時間になります。
15時間を6週やると90時間です。
8週間やれば120時間です。
そうすると1週間余ります。
そういった形で少し早めにやって、3月10日ぐらいには簿記論の基礎に入ってほしいと思っています。
柴山式の場合、だいたい120時間ぐらいやればゼロから簿記2級レベルにはいけます。
柴山式の場合は簿記3級がDVDを使って40時間ぐらいで基礎が固まります。
簿記2級は最短で80時間ぐらいで十分だと思います。
特に試験を受けに行く必要がなければ過去問対策をやる必要がないので、80時間ぐらいで十分ですし、80時間で合格する人もいます。
120時間もあれば十分ゼロからでも簿記3級2級の合格レベルに引き上げられます。
そうなったら楽です。
できれば3月10日までにはスタートさせたいです。
そして1日3時間ぐらいのペースです。
もちろん3時間が平日無理ならば、例えば月曜~土曜に2時間やったら、土曜日に1時間プラスすれば良いです。
だから土曜日は8時間です。
税理士の簿記論を目指すのだから、それぐらいやっても良いと思います。
あるいは、日曜日もやるのだったら土曜日と日曜日を4時間ずつでも良いです。
平日は2時間にして、土日は8時間です。
例えば土曜日に5時間やって日曜日に3時間でも良いです。
私は土曜日頑張ったら日曜日は休みにしてほしいなと思っています。
ただ、簿記論の場合、1日3時間のペースは必要かもしれません。
もちろん2時間でもいけないことはないですが、リスクをより下げるには3時間ペースで、日曜を休みにしたほうが良いです。
週に18時間×10週間で180時間ですが、これは頑張れば全く無理な時間数ではないのです。
そして5月の下旬までが簿記論の基礎期で、柴山式の簿記1級レベルの商業簿記・会計学を完璧にしてもらいます。
簿記1級レベルの基礎力を5月末までにつけます。
そして5月末~8月6日までの10週間と祝日などを使って頑張ります。
10週間だと180時間ですが、プラス20時間はどこかで頑張ってほしいです。
直前期だからきっと頑張ります。
7月8月に20時間増やすことはできますので、そこは最後の馬力で頑張っていただきたいです。
簿記論応用はほぼ過去問です。
それから、柴山式の簿記論講座ならば簿記論特有の応用論点が若干と、過去問を徹底的にやります。
これで十分に合格レベルに行きますし、この勉強で財務諸表論の計算も自信が持てたという方もいらっしゃいます。
第1期は6~9週間で120時間、第2期は10週間で180時間、第3期は10週間で200時間です。
これぐらいの標準的な努力で500時間以上という勉強時間で、今から初心者の方でも合格レベルに達します。
初心者の方は500時間を目標にしてほしいと思います。
簿記2級が終わった方は400時間ぐらいと思っていただければ良いと思います。
柴山式ではこういった形で簿記論の合格プランをご提案しています。
ぜひご参考になさってください。
私はいつもあなたの簿記の学習、簿記論の合格、そして日商簿記検定の合格を心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。