仕事の成果に対する、量と質の関係とは?

今回の「前を向いて歩こう」は、ビジネスや資格試験の合格などに影響を及ぼす「努力量」と「努力の質」の関係についてお話しします。

これはランチェスター方式で有名な竹田陽一先生が仰っている話の1つです。
運動エネルギーというものがありますが、これはスピードの2乗×重さということです。

よりエネルギーを高めるには、スピードのほうにウエイトを置きます。
これを勉強や仕事に当てはめると、インプットである授業を受けるというのは質を高めますし、学習は大事ですが、全体の3割ぐらいにとどめておきましょう。

実は、仕事の成果を高めるために、より即効性があって大きな成果をもたらすのは、仕事量、つまり行動量に多く時間を割くことです。

勉強が多すぎると行動量が減ってしまいますので、仕事の成果は思った程上がりません。
これがノウハウコレクターと呼ばれている人の問題点なのです。

仕事の成果に影響を及ぼすのはハウツーを学ぶことだけではありません。
ハウツーは3割ぐらいで、7割は実践にあててください。

どんどん行動を増やしたほうが、仕事の成果には繋がるということです。
仕事の質と仕事量の比率は7対3がベストですので、この比率を覚えてください。

10時間あったとしたら、実践(アウトプット)が7割で、授業などを聞くインプットが3割です。

7対3の比率で量を増やしてください。
参考になりますので、仕事や勉強に活かしてみてください。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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