素質の高い人と低い人を分ける3つのポイント

今回の「前を向いて歩こう」は勉強や仕事において素質の高い人・低い人を見分ける3つのポイントをお話します。

これは初心者の段階と熟練の段階の2つで見ることができます。
どちらにも当てはまります。

それぞれのステージで求められる平均値よりも高い人・低い人という意味です。
新人や初心者の場合はこの素質の3要件のうち最初の2つはかなり低いです。

100のうち2か3ぐらいか5ぐらいです。
それに対して10あるのか0なのかという話です。

これはある意味で先天性の部分と努力の部分があります。
熟練になってくると、100のうち65は欲しいです。

65が標準ならば45しかない人は最初の2つのチェックポイントが低いです。
3つめはどのステージでも関係します。

3つあるうちの最初の2つは創造性で、3つ目は内面性です。
内面性の部分は新人だろうと変わらないのです。
素質の低い人が一番困りますが、それを見分ける3つのポイントをお話します。

まず1番目は、自分の目の前のやるべき業務を部品に分けられない人です。
新人は仕方ないですが、ベテランでこのケースもあります。

これは柴山式で言うところの小口化という能力、あるいは小口化する構想力です。
全体を把握していない、仕事に対して正しい趣旨を理解していません。

これはベテランでもあり得ます。
新人は分からなくて当然ですが、同じ新人でも少し教えるとすぐに気づく人がいます。

この人は部品に分けられる能力が潜在的に高いです。
こういう人はだいたい上場企業に行きます。
中小企業ではこれを求めてはいけません。

2番目は、実行方法を探し出せない人です。
部品に分けられても実行方法が分からない人です。
これは相関関係があってどちらも同じレベルです。

つまり、やるべきテーマが目の前にあって、ゴールは与えられているけれども、どうしたら良いか分からないケースです。

部品に分けられないことと実行方法を探し出せないことは関係が深くて、創造性の部分です。
これが専門家としてのポイントです。

お金をもらって仕事をする以上、ある程度の構想力と行動力がなければいけません。
部品に分けられて自分で実行方法を探せる人がお客様から信頼されるビジネスマンです。

新人ならばかなり指示されますけれど、ベテランになってきてから一から十まで指示されていたらおかしいです。

年数によってレベルはありますが、その年代ごとの平均値に比べてという意味です。
新人はほぼゼロですが、2・3回教えればすぐにできる人がいます。

そういう人は零細企業には行きません。
自分でビジネスを始めます。

そういう人がいなくて「人材が乏しい」と言っている中小企業の社長さんはおこがましいです。

こういう創造性のある人が来ないと思ってビジネスを組み立てるのが中小企業なのです。
良い人材は安定している会社に行くに決まっているのです。

これが人間というものです。
良い人間は良い会社に行きます。

色々な意味で劣っている会社に創造性が豊かな新入社員が来るわけがありません。
中堅の転職組でもそんなに素晴らしい人が来るわけではありません。

どうするかというと、そのあとの社長の教育訓練で上げるしかないのです。
こういう所が中小企業の社員教育の特殊な所です。

そもそも創造性のある人が来るはずがないと思ってください。
来たらラッキーなのです。

しかし、部下が上司より能力が高いということは滅多にありません。
そうなると部下は当然仕事がしづらいですから独立します。

ともあれ、創造性は新人のときはゼロだと思っていいです。
その中でも創造性のポテンシャルの高い人はいますが、何度も言いますがそういう人は中小企業には来ないです。

人材に夢を見てはいけません。
そこは社長が何とかしなければいけません。
仕組みづくりと従業員への教育訓練の2つしかありません。

3つ目ですが、これは誰でも持てます。
意欲・熱意が低い人です。
これはどうしようもありません。

創造性が少々足りなくても、意欲・熱意があれば何とかなります。
逆は一番怖いです。

創造性はあるけれど意欲がないという場合は危ないのです。
不正も起こり得ます。

ですから、一番まずいのは実は創造性があって内面が悪いやつです。
これはダメです。

3番はないとまずいです。
素質で一番重要なのは意欲・熱意です。

創造性は生まれつきのものもありますが、お客様からお金をもらって現場に1人でお出しできるところまでは誰でもいきますから、問題は熱意・意欲なのです。

ということは、熱意・意欲が持てるような会社かどうかが大切です。
熱意・意欲を持てるような、良い意味で緊張感もありながら楽しい職場が求められます。
健全な熱意や意欲が持てるような会社を作ることです。

新人に必要な最低条件は創造性ではなく、意欲・熱意です。
創造性が足りないところは会社の教育訓練と人員配置と仕組みづくりで補うというのが中小企業の生きる道です。

大企業は大企業で創造性のある人物をきちんと登用することです。
しかし、創造性があっても意欲がないとだめです。

その辺をどうするかは上手く仕組みの中で活かします。
ただし、創造性というのもあったほうが良いのです。

年数を重ねるごとにある程度の創造性は必要になります。
100のうち60ぐらいは欲しいです。
そうすると現場を1人で任せられます。

ともあれ、やるべき業務を部品に分けて、実行方法を探すことができるかどうかが使える社員かどうかのポイントだと思ってください。

あなたの業界の業務に合わせてこの2つを洗い出してください。
これができるとマニュアルができるのです。

マニュアルは創造性の部分なのです。
しかし、人間の内面性は意欲と熱意です。

これを上げるためには別の仕組みづくりが必要になります。
この3つをぜひ覚えておいてください。
ぜひご参考になさってください。

これから会社に入る方も、はじめは上手くいかなくても一生懸命勉強すれば部品に分ける能力と実行方法を探す行動力は身に付きますので、頑張ってください。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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