第149回「日商簿記検定1級」(610)の合格学習プラン!

今日は12月10日ですが、12月の中旬から始めて来年の6月10日に開催される第149回日商簿記検定1級に合格するための学習プランについて一緒に考えてみたいと思います。

ずばり言うと、1週間あたり20時間の勉強を心掛けていただくと今から500時間勉強できます。

あとはみなさんのこれまでの学習の進捗状況によって調整してください。
1週間に20時間というペースは、6か月程度ならば頑張れます。

来年6月までの努力なので、ぜひ頑張ってみてください。
この半年間が非常に大きな経験になると思います。

12月17日からスタートするとちょうど25週間ありますので、簿記2級終了レベルからスタートしても十分間に合います。

これまで勉強経験がある方はさらにアドバンテージがあるので、もう少し勉強時間を短くすることができます。

特に前半の講義が終わっている方は気にしなくてもいいので、例題と過去問を中心に学習をしてください。
というわけで見ていきましょう。

2つの期間に分けてみました。
12月17日から3月31日までは105日(15週間)あります。
そして4月1日から6月9日までが70日(10週間)あります。

1週間あたり20時間と考えれば分かりやすくて、10週あれば200時間勉強できます。
3月31日までは15週ですので、300時間勉強できます。
前半300時間、後半200時間に分けるとやりやすいです。

ゴールから逆算すると、直前の200時間は柴山式の場合はミニ例題または例題を100時間、過去問を100時間やって合計200時間です。

あとは折に触れて時間の合間などに講義のテキストを見ても良いです。
ミニ例題・例題と過去問を100時間ずつ勉強します。

3回転を目標にしましょう。
例題も3回転、過去問も3回転を4月以降の目標にすると良いです。

そのときに、分からない所があっても時間をかけすぎないことがポイントです。
分からない所はどんどん飛ばして、できる所を削っていって多回転してください。

できる所は2回転ぐらいで終わりますが、できない所は5回転6回転となることもあります。

問題によってメリハリをつけるのです。
全部を同じようにやる必要はありません。
2回連続で正解した問題は削ってください。

第1期についてですが、これから勉強される方は12月17日から1月下旬ぐらいの5週間(100時間)で、インプットとテキストの見直しを行ってください。

講義を2回分見られる時間にしているので、2回見ても構いません。
柴山式の講義は商簿・会計と工簿・原計を合わせて1回あたり40時間程度と短いので、2回転はできます。

講義と復習が終わったらすぐに例題に入ってほしいです。
これは多分2月の頭か早くても1月の下旬ぐらいかもしれません。
ミニ例題を100時間かけて2回転から3回転行います。

次に、2月下旬ぐらいから過去問に入ってほしいです。
遅くとも3月に入ったら過去問をスタートしてください。

2月の第4週ぐらいから過去問をスタートさせるのが理想です。
過去問は5週間で100時間行ってください。
過去10回分ぐらいを2回転できると思います。

分からない部分は飛ばしてください。
1回転目は問題を読むだけでも構いません。

とにかく4時間ぐらいで1回分を解くようにしてください。
できる範囲でやって、あまり時間をかけすぎないでください。

できるものとできないものを区分するつもりで、とにかく4時間ぐらいで1回分を終わらせてください。
それを2回転すると見えてくるものがあります。

そして4月に入ったらもう一度ミニ例題と例題を3回転やって、過去問も2回転から3回転行ってください。

合計で過去問は5回転ぐらい、例題も5回転ぐらいやった形で本番に行くと、比較的本番でも自信を持って戦える力が付く方が増えてきます。

効果には個人差があるので絶対とは言いませんが、まずはこれぐらいの準備をして試験に臨むことが簿記1級合格のための努力の必要量です。

この期間の集中学習は必ずあなたの今後のキャリアや会計知識のレベルアップに繋がります。
この勉強期間を通じて上級レベルの簿記をマスターしてください。

私はいつもあなたの日商簿記検定1級合格を心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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