個人の成長が、組織の強化につながる!

今回の「前を向いて歩こう」は、個人のレベルアップが全体としての組織の大きな前進や改善に繋がるというお話をしたいと思います。

「7つの習慣」やドラッカーなどの自己啓発に関する専門トレーニング理論というのがありますが、そういったものは基本的にこれだと思っています。

人間というのは社会的な生き物ですから、組織で動くということが人間の強みです。
人間1人ひとりでみると、たとえプロボクサーであっても、プロレスラーであっても、ライオンや熊には1対1では勝てません。

漫画の世界では熊に勝つこともあるかもしれませんが、普通の人間は大抵熊に勝てませんし、ライオンや虎にも勝てるとは思いません。

このように、個の能力では勝てないこともあります。
走る速さにしても、チーターやダチョウなどには勝てないのです。

人間というのは組織で環境変化に立ち向かっていく存在なので、チームの力を強くする必要があります。

そのためには、チームとしてどう動くかというのも大切ですが、その前に個人の成長は絶対に欠かせません。

個人の地道なレベルアップこそが、最終的にチームの強化に繋がるのです。
個人のメンタルなどの意識が変わらないとチームというのは変わらないのです。

例えばAさん、Bさん、Cさんという3人の組織があったとします。
個人が30パーセントぐらいスキルアップするというのはそれほど難しくありません。

本人の意識や行動や習慣が変わることによって、個々の能力というのは20パーセントや30パーセントぐらいならば本来力を持っているので、力を発揮する能力を制限しているメンタルブロックという鎧みたいなものがあるのです。

その鎧を外すだけでも能力が解放されて、30パーセントぐらいのパフォーマンスアップは可能です。

そうすると、個人が1.3倍ずつ上がって、3人が1.3倍上がれば、チームで上手く相乗効果をもたらすと3乗ぐらいになります。

Aさん、Bさん、Cさんが1.3倍のレベルアップをして3乗になると、2.197なのです。
つまり2倍以上になるのです。

チームで1.3倍ではないのです。
個人が1.3倍ずつスキルアップをすると、それが相乗効果で2倍のチーム力になります。
これはすごいことです。

人間の強みというのは、個のスキルアップがチームとしてはもっと増幅された組織力のアップに繋がると思っています。

これは会社でも、色々な活動にも言えます。
まずは個の力を上げながら、その個の力を結集してチームとしてスキルアップします。

この発想をお互いに持っていたいものです。
まずは個のスキルアップ、30パーセントのレベルアップを目指しましょう。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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