計画が実行できないときは、「なぜやるのか(Why)」を考えてみよう!

今回の「前を向いて歩こう」は、仕事や勉強で思い通りの行動ができないときの対処法や考え方です。

私はよく2W1H(What Why How)の話をしていますが、その中のWhatとHow、そしてついでに大事な要素として期限を切ります。

プランをしっかり立てても、いつもその計画の半分もできなかったり、あるいは全くできない方が多いと思います。

そういう場合は、何をどのようにやるのかという、テクニック面や対象物について議論をして「量が多いのではないか?」「やり方がおかしいのではないか?」「いつもより期限が厳しいのではないか?」といった目に見える条件面で悩む人が多いと思います。

しかし、そこではないケースが多いです。
あなたの普段の24時間のこれまでの快適な他の何かを止めて強制的にそのプランを導入するのだから、普通はできないのです。

そのままでは原則できないと思ってください。
本来はそこが問題なのです。

何をするかやどのようにするかといったことをレベルを下げたところでだめなのです。
絶対にその内容というのは今までのあなたの新しい生活のリズムを崩すのだから。

強制が働くのです。
Doというのは強制なのです。

あなたの生活にある種の強制を加えるのです。
ということは、本能が拒否します。
だからできないのです。

とするならば、本能に逆らって何かを強制するということに対して、前提条件としてエネルギーが必要なのです。

そのエネルギーとは何かというと「なぜやるのか(Why)」です。
目的意識が強烈にあれば今までの快適な流れを断ち切ってまでも新しいプランを導入します。

これをやらないと命がないと思ってやります。
これをやれば1億円手に入ると思ったらやりますね。
圧倒的なモチベーションがあれば大抵のことはやってしまうのです。

WhatやHowやWhenをいじるのではなくて、その前にそもそも自分に問いかけてください。

特にいつもプランしたことができないということは、いくら計画を楽にしようができません。

1日5分を3日間やる計画を立ててもできません。
それはなぜかというと、それすら強制だからです。

面倒臭いと思う人間の本能を侮ってはいけません。
新しいことをやるのはリスクもありますし、頭を使うので疲れるのです。

人間は脳が疲れることはやりたくないのです。
そして理由をつけてやらなくなり、言い訳ばかり上手くなります。

What How Whenという条件面で言ってしまうと言い訳になりますが、そこではなくて「なぜやるのか」という自分の願望や目的意識や熱意やモチベーションが高いかどうかをもう一度問いかけてください。

ここが根本です。
目的意識やモチベーションが低いと、どんな素晴らしい計画も絵に描いた餅になります。

そもそもWhat How Whenを見る前にWhyを見直してください。
これがいつも計画が実行できない人の悪い癖であることが多いです。

目的意識をもう一度しっかりと問いかけてみてください。
それだけでも違うと思います。
ぜひ計画が実行できる行動力のある人間にお互いなりましょう。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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