結論は、急ぎすぎなくてもいい!

今回の「前を向いて歩こう」は、最初の方で上手くいかなかったからといって、上手くいかない状態の延長で未来を結論付けてしまうと勿体ないことになるというお話です。
 
何事もそうですが、始めたばかりの頃はなかなか上手くいきません。
簿記の勉強も同じで、思いどおりに問題が解けなかったり、最初は授業を聞いていても何を言っているのか分からない状態で、スタートはなかなか伸びません。

その低空飛行の状態のまま1年後いくと思ったら、気持ちが暗くなってしまいます。
今の状態の延長として将来をみると、結論を急ぎすぎてしまいます。
 
仕事もそうですし、会社の経営もそうで、最初から上手くいくわけではありません。
最初は勝手が分からないのだから、慌てることもあるし、失敗もあります。
 
飲食店の経営もそうですが、開店した時には知り合いが沢山来るから売上が上がるのですが、しばらくすると売上が落ちてきて「この調子だと3年後はまずいかも」というふうに悲観してしまいます。
 
なかなかきっかけが掴めないからといって、その延長で将来を考えると結論を急ぎすぎて諦めてしまうことにもなりかねません。
 
しかし、考えてみると、ことわざにもやるように、夜明け前が一番暗いのです。
明けない夜はありません。
 
身にならない努力というのはありませんから、将来必ず何らかの形であなたの役に立ちます。
 
今の上手くいかない状態の延長線で将来をみると嫌になってしまいますが、結論を急がないでください。
 
急に上がってくることがあります。
簿記の勉強も同じです。
 
ですから、この時点で2回や3回思いどおりにならないことがあったとしても、結論を急がずに、努力やプロセスを楽しむというふうに頭を切り替えてください。
 
結論を先取りして気分が暗くなるというのは止めて、今の目の前のプロセス自体を、苦労を楽しみます。
 
その結果として、急にベクトルが上がってきます。
それを信じて頑張りましょう。
 
あなたには能力があります。
今のプロセスを楽しみましょう。
 
いつか夜明けがやってきます。
頑張りましょう。
 
私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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