過去問を、90点以上取れるまで徹底的に反復練習しよう!(簿記1級)

今回は過去問に取り組むときの考え方についてお話をします。

日商検定1級の場合、過去の本試験問題のうち1割はかなり難しい特殊な問題が出ることがありますが、それらを除いて90点ぐらいは何度も練習をしてできるようになっていただきたいと思っています。

さらにその中の基本的な論点については、確実にできるようにしてほしいです。

「基本的な論点」というのは、柴山式であれば例題や計算例といった個別問題に含まれている論点のことです。

 

柴山式のテキストに載っている例題や計算例などで見たことがある論点が過去問にあった場合は、すべてできるように練習してください。

 

過去問は10回分以上をやってください。

柴山式の場合、一時期は14回分ぐらいの勉強をするのが流行りましたが、最低10回以上はやっていただくと良いと思います。

 

商簿・会計と工簿・原計それぞれ50点ずつの配点ですが、それぞれ45点ぐらいまでは取れるようになるまで反復練習してください(すべてが標準レベルの問題であれば50点取ってください)。

 

過去問を徹底的に反復練習することで、処理の手順を理解して、しっかり時間配分をできるようになって、レベルを上げて、同じ問題が出たら9割以上できるようになるような仕上げ方をしていただくと良いと思います。

 

本番では練習と同じようにはできないので、練習の段階で9割以上できるようにして、本番で少しミスをしても70点台を取れるようにします。

 

これが肝心だと思います。

7割ぐらいでは満足せずに、9割ぐらいは解けるように徹底的に練習をして本番に臨んでください。

 

そうすると合格のチャンスが広がります。

がんばってください。

 

私はいつもあなたの日商簿記1級合格を心から応援しています。

ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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