第146回日商簿記検定1級の合格プランと時間数

今回は来年6月11日に行われる146回の簿記1級合格を目指す方のための大まかなプランと時間数について考えてみたいと思います。

 

今日は10月7日なので、今月は残り23日と考えてプランを立ててみます。

11月が30日、12月が31日、1月が31日、2月が28日、3月が31日、4月が30日、5月が31日、6月は10日です。

すべて合わせると、245日(35週)あります。

1週間単位で時間数の計画を立てたほうが、柔軟性があって良いです。

 

1日単位でスケジュールを立てると、たまたまその日に飲み会があったり残業があったりすると、リカバリが難しくなります。

1週間単位であれば、2・3時間程度の調整はできます。

 

たとえば1日2時間勉強をする人が1日できなかった場合、次の日に2時間プラスして4時間勉強するのは大変ですが、1週間のうちに2時間分を少しずつ増やしていくのは結構簡単です。

 

しかも、時間に余裕があるときに多めに勉強しておけば“貯金”にもなります。

ですので、週単位で勉強スケジュールを立てるのがおすすめです。

 

今回の場合、35週あります。

日商検定1級に合格される方の8割は、平均して1日2時間から3時間勉強されると思います。

 

1日3時間勉強をする方であれば、毎日3時間やるのは結構大変だと思いますので、日曜日を予備日として、月曜から土曜に3時間勉強するのが良いと思います。

 

週当たり18時間できるので、これを35週間続けるとだいたい630時間です。

630時間勉強できれば、インプットが230時間ぐらい、アウトプットが400時間ぐらいで、かなり合格の確率が高まります。

 

1日2時間勉強する場合でも決して不可能ではありませんが、その場合は7日間勉強したほうがいいと思います。

 

月曜から土曜までは2時間勉強して、どこかでプラス2時間をプラスします。

土曜日に3時間やって、月曜から金曜の間に少し多めに勉強する方法もあります。

 

あるいは、月曜から金曜は2時間ずつやって、土曜日は3時間やって、日曜に1時間程度やるという方法でも良いです。

 

日曜はやっても1時間で、2時間以上はやらなくてもいいと思います。

休日の負担を軽くすると、それほど無理なくこなせると思います。

 

それで35週勉強すると490時間できます。

柴山式が推奨している「最低500時間」というラインに近づけます。

 

500時間勉強すると60点ぐらいは取れるようになりますので、まずは500時間がんばって勉強しましょう。

 

実際にこのくらいの勉強時間で合格者が出ていますので、狙いやすいと思います。

この場合、インプットが160時間ぐらいです。

 

柴山式の場合は講義が40時間ぐらいで終わりますので、3・4回転ぐらいます。

そして、アウトプットは330時間から400時間程度あると良いです。

 

このような計画を立てて、来年の6月を目指して今からスタートを切りましょう。

スタートするタイミングが遅くなればなるほど、時間数が少なくなってくるので合格可能性が低くなってきます。

 

スタートは早いほうが有利です。

ぜひ頑張ってください。

 

私はいつもあなたの日商簿記検定1級合格を心から応援しております。

ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
商品に関するご質問・ご相談はこちら