日々の積み上げは、決してあなたを裏切らない!
今回は「日々の積み上げは、決してあなたを裏切らない」というテーマでお話をしたいと思います。
いろいろな資格試験でも、仕事でも、趣味でも、結局は日々の努力の積み上げが本番の自信に繋がります。
私は人前でセミナーをやったり、趣味でギターをやったりしますが、「結果が出るか」「失敗したらどうしようか」と不安になる自分がいます。
そういうときに支えてくれるものは何かというと、これまでの練習です。
「これまで何千・何万回と同じ練習をした」あるいは「これまで何百問も問題を解いたのだから」という今までの積み上げの歴史が自信に繋がります。
「人事を尽くして天命を待つ」と言いますが、やはり圧倒的な積み上げが重要です。
私は大学3年生のときの訪問販売のアルバイトが大きな自信に繋がっていると思います。
1本36万円の教材を、たった2回程度しか会っていない、初対面に近い状態の方に販売します。
「たった2回しか会ったことがないのに大学生から買うのか」と不思議に思ったものですが、努力を積み上げてくると、コツというのか、やり方の王道が分かってくるのです。
お父さんやお母さんに信用してもらって教材を買ってもらうという訪問販売の飛び込み営業を2年間やることになったのですが、この2年間で得たものは大きくて、それまでには断られ続けながらも地道にコツコツと外回りをしていました。
嫌なことを続けてやっていると、それに見合った結果というものが来るのです。
嫌なことをやらなかったら来ません。
営業の仕事をするときには初対面の人に会うという練習をしたほうがいいと私は思っています。
私は高田馬場で事務所を開いていますが、毎年5月6月ぐらいになると新人と思われる営業マンが訪問してきます。
度胸をつけるために新人研修で近所の会社を回って名刺交換をしているのです。
私はその気持ちが分かるので、快く応じています。
そのように、怖いだろうけど初対面の人に会いに行くといったような下積みが必要なのです。
これを嫌がっていると営業というのはなかなか上手くいかないと個人的に思っています。
「嫌だな」「辛いな」「不安だな」ということの地道な積み上げがあるからこそ、あり得ないような結果が出るのです。
人がやりたがることばかりやっていて良い結果が出るわけはないですし、人からお金をもらおうと思ったら、人の嫌がることをコツコツ積み上げるからお金がいただけるのです。
たとえば、この動画もコツコツと4年間続けています。
もちろん、体調の悪い日もありますし、気が乗らない日だってあります。
それでもコツコツアップロードしていきます。
メールマガジンにしても、なかなかアイデアが出ないときであっても出し続けます。
このようにコツコツ積み上げたという自負があるので、メールマガジンに関しては人前で話すことができます。
YouTube動画をアップすることに関しても今度講演をさせてもらいますが、人前でお話をするには積み上げが必要なのです。
これまでの圧倒的な体験があるから人様にお話ができるのです。
それに私は簿記・会計が専門なので、それらに関しては圧倒的な積み上げがあるという自信があるので、「失敗したらしようがないな」と良い意味で割り切れます。
このようなことはこの動画を見ているあなたにも何かはあるはずです。
たとえば、プラモデルなら得意、ラジオを作ったら得意、歌が得意、将棋や囲碁が得意など、なんでもいいので何かしら人よりも圧倒的に積み上げられるものがあなたにもあるはずです。
それが強みというものです。
ただ、この動画は簿記についてなので、簿記検定の合格者としてふさわしい積み上げをしてほしいと思います。
「受かるはずだ」という自信が持てます。
柴山式ならば、簿記3級で50時間以上、簿記2級で100時間以上、1級ならば500時間以上の積み上げをしてほしいです。
「これだけのことをコツコツ頑張れば、あとは結果がどう出ようと悔いはない」というすがすがしい気持ちで本番に臨めるような積み上げをしましょう。
人によっては辛いと思うかもしれませんが、辛いことを辛いと思わずに、楽しみと考えて日々努力することが大切です。
積み上げがあると、いざというときに清々しい気持ちで臨むことができます。
やるだけのことをやりましょう。
やるだけのことをやったら、本番のときには無心の状態で、今までやった努力を信じて力を出し切って毎日ことにあたっていければ、結果は出てくるのではないかと思います。
簿記検定で良い結果がでるかどうかは、積み上げがあるかどうかにかかっています。
圧倒的な積み上げはあなたにとってのかけがえのない自信です。
日々の積み上げを大事にしましょう。
努力は嘘をつきません。
素晴らしい体験を積み上げて、よりよい人生にしていきましょう。
私はいつもあなたの成功・レベルアップ・スキルアップを心から応援しております。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。