成功をつかむ!大目標・小目標+行動計画の作り方

前を向いて歩こう。今回のテーマは『成功をつかむ!大目標・小目標+行動計画の作り方』。
こういったテーマでお話しをしてみたいと思います。

私はこれまでいろいろやってきて、最近だと本を27冊目出しました。
『日本一やさしい決算書の読み方』という本です。

お陰様で大ベストセラーというのはないけど、そこそこ、数を出させていただいています。
よく、いろんな士業の方やいろんな方から、「なんでそんなにたくさん本を出せるんですか?」と聞かれます。

私は、ちょうど50になりますが、それなりに自分が設定した目標は、何とか最低限クリアー出来て、ここまできています。

公認会計士になれたのはやはり運もありますが、自分なりに目標設定をして、それをこなしてきたというのがあります。

会社も1998年に事務所を立ち上げて、2004年なので、もう10年以上になします。
曲がりなりにもずっと、少しながら右肩上がりで成長させていただきながら、ここまで従業員と助け合い頑張っています。

ここまで僕なりに設定した課題をコツコツとですが、クリアーし続けられてるというのは、実は、大学生の時に営業の仕事をしながら、目標設定の自分なりのセオリーというものが確立されてるのです。

私は大学に5年間いて、勉強がすごく嫌いだった人間が公認会計士試験に合格できたというのも、また一つ、自信になりました。

そのあと、会社を起こしながら、セミナー講師やいろんな情報発信や本も出させていただいたり、自分がやりたいと思ったこと、設定した目標はそれなりに着実にクリアー出来ています。

勿論、これからもっと大きい目標があるので、そこに向かって頑張っていきたいと思います。
ここまでのところで、私がやってきたノウハウを少しお話ししたいと思い、これを使ったセミナーを今度やろうと思っています。

具体的にどうやってやるか、実際の実施の指導やアドバイスも出来たらと思います。
今日はまず理論的なことをお話しします。
そして、私が大体これでやってきたということをお話しします。

実は目標は必ず3種類設定していて、成功のための目標設定、最終ゴールがあります。

例えば、簿記検定は1級を受ける場合、大体1年前後掛かります。
簿記2級が終わりました。最終目標は例えば9ヵ月後と具体的に考えます。

期限を決めます。
いつまでにという最終目標を決めました。

例えば、簿記1級で80点取りたいと決めたとします。
これを『エンドゴール』と私は言っています。とりあえずの目標です。

これを使えるやり方は、概ね半年から2、3年くらいですから、大体の人が当てはまります。
半年から2、3年という、それなりのまとまった期間です。

でも、10年などではありません。せいぜい3年先くらいしか人間は見れませんので。
1年先でもけっこう大変です。

何かやるときは、半年から2、3年で私はスパンを決めているのです。
そうすると、半年から2、3年の場合、やはりそれなりの計画的な行動を取らないと効果が出ません。

9ヵ月後に80点と決めたら書くのです。
そして、そこに合わせて、あみだ式に入れていきます。
最終目標の前に、大目標、小目標というのがあります。

大目標はあるべき姿で、「To be」、「Being」なのです。
「To be」、どうなりたいか、抽象的ななりたい目標をいいます。
でも、抽象的と言いながら、僕は数字を入れます。

これが終わっている、出来ている状態は、比較的数字が入るけど、状態を表します。
大目標は例えば、皆さんの目標に当てはめてください。

簿記1級合格でなくても、仕事のプロジェクト達成でも、英語でも何でもいいです。
例えば、大体3ヵ月ごと、4半期で目標決めます。大体どうなっているか。

例えば、2月に始めて11月に合格するとします。
今年は2015年11月15日なのですが、11月中旬だとすると、9.5ヶ月です。

2、3、4の第1期、5、6、7の第2期、そして、8、9、10、11の3.5ヶ月の3期。
というふうに3つ分けます。2ヶ月でもいいのですが、僕は大体3ヶ月でやります。

3ヶ月予定表を作ります。
大体3ヶ月くらいないと、人間は成長しないのです。

僕は今回筋トレをやって思いましたけれども、2ヶ月だとギリギリちょっと間に合いません。
やはり、3ヶ月ごとのほうが成長がわかるので、僕は3ヶ月が好きです。
だから、3ヶ月の目標という柴山式があるのです。

昔、TACにいたときにTACで使っていた3ヶ月予定表を、少し柴山風にアレンジしたものを使って会計士に受かっています。

いろんな専門学校やノウハウを吸収しているのです。
3ヶ月がいいです。直感的に。

3ヵ月後になると、やはりビフォーアフターが変わっているのです。。
だから、僕は3ヶ月が好きなのです。

3ヶ月でどうするか?
2月から4月、5月から7月、8月から11月というふうに決めました。

例えば80点に到達するには3段階です。
2月から4月はテキストを3回読みましょう。
さらに、柴山式で例題があります。

例題をまず一巡して、テキストを3回読んで3回復習し、授業を入れて3回です。
授業1回、復習2回、合計3回テキストを読みましょう。
そして、例題を一巡しましょう。

これを3ヶ月でやりましょうと決めます。
そうすると、2月3月4月が明らかになります。

大目標は終わった状態ですから、テキストを3回読み終わっている、例題を一通り終わっているという、あるべき状態を目指します。

それに対して、2月はどうするのというのが、今度はやるべきこと「To do」です。
だから「To be」と「To do」なのです。

僕の場合、大目標は「To be」。
これはまたセミナーでやりたいと思っていますが、けっこう間違えてしまうのです。

「To do」は1ヶ月単位なのです。小目標なのです。
逆のケースが多かったり、どちらも「To be」である場合があるのです。
「得意になっていたい」や「出来るだけ頑張る」というふうに状態であることが多いです。

小目標は確実に「To do」です。
行動の指針でなければマズイのです。
これには数字が入ります。ポイントは数字が入ることです。

測定可能でなければマズイので、必ず数字を入れます。
これはポイントです。

私は、営業の仕事をやっているときに思ったのですが、数字を入れない目標を立てる営業マンがいましたけど、大抵伸びないのです。

測定可能だから、なんでもいいから数字を入れるのです。
振り返れないのですよ、数字がないと。
だから、絶対数字入れます。

あるべき状態でも数字を入れるし、やるべきことは必ず数字を入れます。
すると、どうなるか見てください。

2月、商業簿記・会計学2回転、工業簿記・原価計算2回転。これで2回転目。
3月はというと、商業簿記・工業簿記が3回転目。
少し例題を取り組んでおきます。

4月は例題を一巡しましょう。
ですから、多分これは2月、3月が楽です。

3月を楽にしているのは、2月が理想的に行けばいいけれど行かなかったときに、3月にずれ込む可能性あると思ってやっています。

少しバッファを持たせるということで、こういうテクニックもあるのです。
しかし、2月が早めに終わったら、頭の中に、例題を前倒しにするか、バッファが中間に出るのです。
バッファというのは、余裕のことです。
このへんもスキルなのです。

では、2月が消えました。ここまでが目標でやるべきことです。
今度はそれを具体的に、一日に何をやるか、二日に何をやろうかと決めてしまうのです。
将来の日記を書いてしまうのです。日誌をです。

そして、DVDを商業簿記・会計学、柴山式のDVD1巻目と2巻目を見ましょうと。
そして、○か×を付けます。

やったら、○か×です。
△はあんまりやらないで、○×で決めてしまいます。

やったかやらないか、△は全部×です。
厳しく付けます。

このように振り返るのです。
こうやって毎日チェックします。
だから、最終目標は当然、皆さんが決めます。

その時の大目標と小目標の設定が甘いのです。
上手くいかない人は。

大目標は僕の感覚では3ヵ月ごとのあるべき姿です。
数字が入ります。

それをさらに今度は3つくらい分けて、1ヵ月ごとのやるべきこと「To do」です。
スモールゴールです。
スモールゴールを決めて、それに基づいて行動計画を立てます。

この大目標、小目標の設定が甘くて行動計画を作るからけっこう間違えるのです。
だから、行動計画にいきなり行かないで、最終目標の間に大目標と小目標を挟むのです。

3ヵ月ごとの目標、1ヵ月後の目標、これ実はポイントです。
この立て方を今度、私は、セミナーでやろうと思います。

そうはいっても、やっぱりやってみないと分からないと思います。
私は、公認会計士試験に最終的に受かって、その後、講師業などいろいろやっています。

お陰様で講師業でも、私がいた専門学校では一応、トップクラスと言って頂きました。
こうやって成果を出し続けるやり方はこうなのです。

だから、最終目標の次にいきなり行動計画を作ってしまう人がいますけど、最終目標に至るプロセスで2つ、大目標、小目標です。
この1クッション2クッションがポイントなのです。

是非、よかったら試してみてください。
これはあらゆる目標設定、目標達成に使えますので、柴山の成功もそうです。
よかったら参考になさってください。

私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまで、ご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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