第138回日商簿記検定1級合格体験記(K.S.様)

2014年11月の第138回日商簿記検定1級に見事合格された
K.S.様より、合格体験記をいただきましたのでご紹介します。


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日商簿記検定1級合格体験記 K.S.様 / 会社員

【合格回】 第138回 
【点 数】 不明点
【勉強期間】1年6か月 
【1日平均】3~4時間

柴山式1級をどのようにして知りましたか?

以前131回にむけ受講していた大手予備校の1級商会を柴山先生が担当していてわかりやすかったので、再チャレンジに向けて名前で検索したら、柴山式があることを知った。131回は商会で高得点だったが、工原で足切りだった。

受講する前にはどんな悩み(またはニーズ)がありましたか?

既に前回受験のために費やした時間と金額を考えると、このまま諦めるのは惜しいという気持ちがあった。また海外在住の為、受験にも飛行機代金等がかかるので、一度で絶対合格したかった。

1級を申し込む前にどんな心配がありましたか?

138回は2回目の挑戦でしたが、前回受験から数年たっていて、当時の過去問を見ても何を言っているのかさっぱりわからず、再度通信受講するしかないと思った。

柴山式1級講座を受講しようと思った決め手は?

わかりやすかった柴山先生が担当している工原があるかどうか検索したら、柴山式1級があることがわかり、合格体験記をよむと、総じて皆が商会より工原の方が高得点で合格していたため受講を決めた。

柴山式1級講座を受講してみていかがでしたか?

講義をきいてみるとすぐに以前の記憶がよみがえってきた。この講座を受講してみて、インプットはさらっと、アウトプットへというコンセプトは、過去に勉強したが、どこか理解しきれていない所があったり、期間があいた受験者にはぴったりだと思った。

私の合格体験談

1級を目指したきっかけ
学歴社会の海外に住んでおり、高卒で資格等なしの為、偶然に見つかった多少の現地語が必要な日系企業の秘書兼アシスタントの仕事から職歴スタート。その後、産休の代理で数ヶ月経理アシスタントをしたのがきっかけとなり、経理の世界へ。その後、経理の仕事が見つかるも出産で退職。子育てをしつつ簿記2級を受験し合格。第2子出産を経て数年ブランクがあく。子育てしつつ、1級の勉強へ進んでみる。追試などでぎりぎり卒業した高校までの知識だったので、連立方程式などの理解に時間がかかったりと、経理と直接関係のない所でつまづいたり。3年程の履歴書に書ける程度の最低限の経理の経験は確保したものの学歴不足を補えるほどのものではなかったが、138回の合格直後、偶然1級を合格したことを知人に話したら、経理の空ポジションがあり、この国で駐在員以外で1級保持者は初めてきいた。経理経験者を何人か面接したが、いい人が見つかっていないという会社を知ってるのでと紹介され、翌週には好条件で採用となった。
以前は履歴書に運転免許証とのみ大きく記載していたが、そこに日商簿記1級がとってかわり、同時に大きな自信につながりました。アラフォーの記憶力が落ちつつある主婦でしたが、何歳からでもスタートできるのが簿記の魅力のひとつでもあると思います。
1級勉強の内容については、131回受験の為大手予備校の通信をとりましたが、工原の○○原価計算それぞれの違いがよくわかっていなかったのでが、柴山式では、問題がかわっても同じ数字を使ってある例題を解くことにより、それぞれの○○原価計算の違いがはっきりとわかるようになった。(131回の時は、標準/実際原価計算、また予定/標準価格などの違いがわかっていなかったことに柴山式をはじめてから気付きました。)
柴山式は11月の138回に向けて4月からはじめました。(8ヶ月前)
5月中旬には全てのDVDを聞き終わり、6月に過去問を3周、7月と8月は子供の幼稚園の休みの為一旦ストップし、9月から再開して本番タイプの予想問題を2冊(8回分)を3周しました。
理論対策は、講義中に出てきていた部分の見直しを1回、予想問題についていた理論対策のカードをかばんに常備して、子供の習い事の待ち時間などで少し見たりしていました。
反省点は、穴うめの理論問題から先にやらなかったこと。会計学では、知っていれば出来る穴うめを先にやっていればよかった。最後に簡単な穴うめがあり、時間がたりなくて、ボーナス問題だったのにとくやしかった。1分あれば出来たのにと思うと残念。
先に全体の問題を見てから、ボリュームを考えて、手をつける順番を考えるべきだった。(前からやってしまったので、会計学第2問の税効果のくみかえが初見で時間がかかっていしまった。)
工原で1問のみのミス(自己採点は47点)だったので、合格に近づけたのがよかったのだと思います。工原で高得点、これが1級合格の近道だと思います。
柴山式、選んで本当によかったです。ありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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