上位5%の法則-まずは「できる!」と言ってみる【前を向いて歩こう305】



はい皆さんこんにちは。
前を向いて歩こう、今回のテーマは「上位5%の法則-まずは「できる!」と言ってみる」この話をしてみたいと思います。

丁度今、四大大会の中の全米のテニス大会が今朝日本時間午前1時から4時位までかかって、錦織選手が世界一位のジョコビッチを破ってなんと決勝に行ってしまいました。
これは日本人初の快挙です。
以前1990年台だったと思うのですが、松岡修造選手がウィンブルドンでベスト16になった時、私もう発狂しそうな状況で喜びました。
あの時はテレビで確か生で見たと思うのですが、勝った瞬間松岡選手がガッツポーズをしながら倒れこんだのです。

あれにはもう感動しました。
日本人が四大大会でベスト16にいくこと自体がすごいと思っていました。
そして190キロとか200キロのサービスを打つわけです。
松岡選手は190cm以上あったと思うので。
あれ以来、生きている間に四大大会でベスト8以内に入る人はまず出てこないだろうと思っていたら、なんと錦織選手があれよあれよという間に決勝。

次は優勝を目指している、優勝してしまうかもしれません。
それを見ていて、5時に寝て今日は珍しく11時まで寝ていたのですけれども。
錦織選手は私の記憶では2年か3年前はそこまで注目していませんでした。
そんなに勝てるイメージが無かったのですが、去年の年末くらいに、有名なアジア系アメリカ人のマイケル・チャンという私の好きな選手だったのですが、背は高くありません。
170cm台前半で私と変わらないはずなのですが、男子のテニスプレーヤーは180cm台がいっぱいいます。

今は女子にもウィリアムズとか180cm台の選手がいっぱいいます。
シャラポワも180cm台後半ですから。
サッカーでしたらパワープレーが出来るような背の高い人がいっぱいいるわけです。
ウィリアムズは凄いですね。
姉妹でビーナス・ウィリアムズとセリーナ・ウィリアムズでしたっけ、すごく筋肉隆々で背が高くて恐ろしいという状況ですが、確かウィリアムズも180cmいっていたと思うのですが、違ったらごめんなさい。

男子のテニスは190cmの選手もいるわけです。
ということで考えると、やはり170cm前半はフィジカルで少し不利です。

その錦織選手がジョコビッチを破って決勝にいってしまったということで、マイケル・チャンも背が低いわけですが、去年の暮にマイケル・チャンがコーチに付いてから、随分フィジカルだけでなくメンタルが変わったらしいです。
最近のインタビューを見ていても、ベスト8ベスト4も通過点の様な言い方をしているわけです。

あとは「勝たなきゃ」と思っていて目線が大きい。
そして「自分は出来る」と本気で信じているフシがあります。
今朝のジョコビッチとの打ち合いを見ていても、本当にどちらが世界一か分からないような。
ジョコビッチも最初は良かったのだけれど、素人の私が見ていても最後は失敗を恐れているように見えました。

ということで、錦織選手というのは本当にショット力が強いです。
元々才能があったのかもしれませんが、メンタルがすごく強くなった気がします。
「これだな」と思ったのですが、まずは「自分はできる」と本気で思うことはすごく難しいのだけれど、本当に大事です。

とにかく、最初はそう思っていなくても良いので「できる」と言ってしまうことです。
多くの95%の方は「できない」から入ってしまうのです。
謙遜は美徳という発想もありますが、言葉というのは自分の行動や思考を制約しますから。
なので、実を言うと「できない」と言ってしまってはいけないのです。
本気でやろうと思ったら。

成功したい人は「できない」と言ってしまうといけないのです。
目先のところは出来なくても良いのです。

例えばテニスでいくと、ジョコビッチとやっていて30‐0くらいで取られているやつは流して「このセットは捨てる」という感じで相手のサービスをやっているのです。
そういう、いい意味の曲面的な諦めは大事なのだけれど、最終的には一旦決めた目標は最後まで「できる」と信じる。

なので、50-50のテーマを見たら、まずは「できる」から入りましょう。
多くの方は「できるかな?」「できないんじゃないか」から入るのです。
これはマイナスイメージが頭の中に入ってしまうので、「できない」から入ってしまうと覆すのが難しいのです。
「できる」から入って逆算するのです。

これは簿記検定1級もそうです。
上位5%に入っておけば大抵のことはなんとかなりますから。
仕事も、そのマーケットで上位5%に入ればランチェスターの法則的に言っても勝ち組です。
とするならば、5%に入りましょう。

そして、日商簿記検定1級も難関とは言われながら10%あるわけですから、上位5%に入る勉強をしておけば1級も受かりますし、会計士も税理士も受かります。
そういう事を考えると、5%に入るメンタルを身に付けましょう。
メンタルというのは、まずは自分が「できる」と言うことです。

その気がなくとも、1000回「できる」と言っていれば出来るようになります。
私も社会人になったばかりの20代の頃というのは、ポケットのお金が1000円も無い状態から「年収1000万」とか言いながらやっていました。
勿論、会社に対して「自分一人で売上を1億作れる男になる」と個人で思っていましたから、そういう事を自分で言うのです。

本当に言っている内に、大体10回20回は半信半疑だけれど、1000回も言うとその気になってきます。
1000回言うのは簡単ですよ?
1日100回言えば良いのです。
「俺はこれくらい稼ぐ」「俺はこれくらいできる」と1回言うのに10秒です。
100回言えば良いわけです。
という風に言いまくるのです。
1回10秒もかからないので3秒くらいで20回言えば1分です。
10分で200回言えますから。
ということが出来れば、1日100回言って、10日目に1000回言うのです。
1000回どころか1万回くらい言うと本当にその気になりますから。

私は1日100回一つの目標を言うというのを、3ヶ月以上続けた事があるので、多分1万回くらい「これをやる」と言っています。
そうしたら本当に近付きます。
結構出来ますので1万回言ってみて下さい。
これも良いかもしれませんね、「「できる」と1万回言ってみる」みたいな。
それもありだと思います。

1万回言ってみると、本当にあなたの脳が「できる」とコマーシャルみたいになります。
自己暗示をかけましょう。
まずは「できる」から入る。
そして、最後までやるところまでやって出来なかったら仕様がないけれど、やりもしないで出来ないというのは勿体無い。

今回の錦織選手の全米オープンの決勝に行ったのを見て、「やれば出来るんだな」と思いました。
私も半信半疑で、ジョコビッチには勝てないと思っていました。
せめて1セットか2セットは取って欲しいと思っていたら3-1で勝って1セットしか取られていませんから。
凄かったです。

やはり自己暗示とかメンタルは大事です。
まずは「できる」から入りましょう。
日商簿記検定1級も「受かる」。
「私は簿記1級に受かる」と1万回言ってみて下さい。
1日100回を100日言えば良いのです。
1日100回なんて簡単に言えます。

「私は簿記1級に受かる」で3秒で終わりますから、やってみて下さい。
例えば自分が年収1000万になりたいのなら「1000万稼ぐ」、1億売りたいのなら「1億売る」という風に100回言えば良いのです。
そうすると脳みそがそのためにどうしたら良いか考え出します。
ぜひやってみて下さい。

まずは「できる」と言ってみる、これはシンプルだけれどあなたに自己暗示をかける本当に強いテクニックですから試してみて下さい。

私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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