がんばろう!日商簿記1級!!第26回「学習者の性格を4つのタイプに分けて考えてみよう!」

たとえば、「授業は半分分かればOKだよ!」と
アドバイスした場合ひとつをとってみても、
それを聞く人によって、すなおに受け入れてくれたり、
ちょっと斜に構えて考えたり、半信半疑だったり、
いろいろな解釈をすると考えられますよね。
これまで何百、何千という学習相談、質問を
受けてきて思うのは、
「同じ一言を言っても、相手の性格的な特徴などを
きちんと把握していないと、時として誤解を招いて
しまい、逆効果になるリスクがある」ということです。
柴山式の講座の大きな特徴の一つは、
じつは学習途中での「メール相談・質問システム」にあります。
社内で、私の経験に基づく「回答の心得」みたいなものを、
折に触れてスタッフの方にも理解してもらい、実践しています。
これが、多くの場合、ご質問された方に
喜んでいただけている大きな理由なのですね。
一般的な簿記の教育機関の場合、残念ながら
テキストの見やすさとか知識量の網羅性などに
多くの経営資源を投入し、その点では素晴らしいのですが、
いざそれらを利用する段になって、受講生のおかれている
状況や性格的な特徴に応じた個別対応の社内研修などについては、
やや研究不足なのかな、という気がしています。
それもいたしかたない部分はありますけれどね。
簿記の先生になるのに、教育心理学とか
マネジメント理論とかコーチングスキルなどを
体系的に学ぶ機会がなかなかないですから、気持ちはわかります。
だからこそ、柴山の教育理念として、
「学習プロセスにこそ、講師が果たせる役割は大きい」
という思想があるのですね。
どのような学習法でもいいと思いますが、
ご自身の性格の特徴を、本動画を参考にして
4タイプのどの色が強いかを把握するだけでも、
長続きのヒントが得られるかもしれませんよ~。
ぜひぜひ、ご参考になさっていただけたら幸いです!

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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