元手の引き出し取引


商売とは関係のない、店主の個人的な生活費の負担などの
ために、お店のお金を持ち出すときには
資本金勘定の減少を用いて仕訳します。
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                              lesson.036
  ★ 5分で完結!小学生でもわかる簿記入門 ★
          
                      2004.08.13
 関連HP  http://bokikaikei.net/       (月・水・金 午前中) 
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【CONTENTS】
 ○ 元手の引き出し取引
(※図が見にくい方は、画面の表示を等幅フォントにしてみて下さい!) 
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○ 元手の引き出し取引
 普通、経費の支払いといえば、お店の営業活動に必要なものに限られ
ます。
 その場合は、だいたい、仕訳は次のようになりますね。
(借)○  ○  費  ×× (貸)現     金  ×× 
 しかし、商売とは関係のない、店主の個人的な生活費の負担などの
ために、お店のお金を持ち出すことも、ありえます。
 (例:店主の家計費、生命保険料、自宅の家賃など)
 こんな場合は、「○○費」という勘定科目を使わず、「資本金」の
マイナス(借方記入)として処理します。
 または、資本金という言葉の、引き出し側の別名として、「引出金」
という勘定科目の借方に集計することもあります。
(仕訳例)
 店主の個人的支出のための支払い
 (借)資本金(引出金) ××(貸)現金(当座預金) ××
                 
 ◆ 練習問題
 次の取引を、仕訳・転記しましょう。
(1)店主の家計費として、現金10万円を店から持ち出した。
   引出金勘定を用いる方法で仕訳・転記する。
【解答用紙】単位:万円
 <仕訳帳>
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(1)(借)            (貸)
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<総勘定元帳の一部>
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 +    現   金    -  
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        |            
        | 
                  -   資  本  金   + 
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                         | 
                          |
               
                  -   引  出  金   + 
                  ―――――――――――――――
                         | 
                          |
 
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【模範解答】単位:万円
 <仕訳帳>
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(1)(借)引  出  金  10(貸)現     金  10
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<総勘定元帳の一部>
  ―――――――――――――――――――――――――――――――
 +    現   金    -  
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        |     10            
        | 
                  -   資  本  金   + 
                  ―――――――――――――――
                         | 
                          |
               
                  -   引  出  金   + 
                  ―――――――――――――――
                       10| 
                          |
 
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