会社員が独学から柴山式に変更して8ヶ月のスムーズな学習で見事81点で1級合格! 第149回日商簿記検定1級合格体験記(M.F様)

8ヶ月の学習で見事81点で1級合格!

2018年6月実施の第149回日商簿記検定1級に見事合格された
M.F様より、合格体験記をいただきましたのでご紹介します。






 

日商簿記検定1級合格体験記 M.F様/ 会社員

【合格回】149回1級
【点数】81点(商17、会22、工17、原25)
【勉強期間】8か月
【1日平均】4時間(合計1,000時間)

柴山式1級講座をどのようにして知りましたか?

簿記1級の通信教材をインターネットで調べていた中で知りました。

簿記1級を取得しようと思ったきっかけ(またはニーズ)はなんでしたか?

技術系として社会人になりましたが、仕事の中で投資や決算に関わることもあり、入社前に取得していた簿記2級では知識が浅いと感じていました。
そのような中、比較的時間に余裕ができ、本腰を入れることとしました。

柴山式1級講座を受講しようと思った決め手となる理由はなんでしたか?

最初は独学でしたが、市販の本では時間がかかると早いうちに見切りをつけました。
インターネットで通信講座を検索している中で柴山式1級講座を発見し、他社との比較の上、合格した場合、一番安いと判断しました。(キャッシュバック制度)

柴山式1級講座を受講してみて、いかがでしたか?

振り返ると、(※基礎1~応用10として)市販の本は4~10は充実していますが、柴山式1級講座1~3が分かりやすく、結果的にスムーズに勉強を進めることができました。
最初の内は、テキスト本またはミニ例題集の問題を理解して解けるまで回しました。(3回ぐらい?)

合格体験談

①私の学習スタイル
自分でまとめノートを作りながら勉強を進めていきました。ワードで作成していたので、分からないことがある時に追記し、しかし可能な限りコンパクトになるよう心がけ、最終的には商・会・工・原・合わせて28ページの自分専用のノートを作成しました。
基礎を固める→過去問→苦手分野を潰す→市販の予想問題→過去問のように勉強を進めました。
②科目別勉強法
<商・会>
初めの内は点数が取れませんでしたが、基礎が固まっていくにつれて、点数が安定していきました。あまりヤマを張ることはせず、決算整理、連結、本支店、どれが出題されても良いような対策をしました。
初期の段階で過去問に目を通していたので、仕訳の意味や語句を正確に覚えることを意識することができた勉強時間でした。商業簿記が浅く広く、会計学が深く狭くなので、商業簿記でできなかった箇所は会計学でも対処できるように勉強しました。
<工・原>
商・会と違って、最初から直前期まで、点数が安定しませんでした。
一つのミスが後の問題に影響しやすいため、自分のクセを修正するのに時間がかかりました。商・会よりも基礎の徹底には力を入れました。
③苦労したこと
受験まで先が長いので、モチベーションを保つことが難しかったですが、過去問である程度の点数(合計で50点ぐらい)まで到達すると、引き下がれず、次は50~70点に壁があり、苦労しました。一度見たことがある過去問でも、1~2ヶ月ぶりに解くと70点に到達せず、見たことのない問題が出る本番のことを考えると、このペースでの勉強で良いのかと不安になることもありました。
④スランプ対処法
 ③苦労したことに繋がりますが、6月から勉強を始め、1月頃には解き直しの過去問で合計50点ぐらいは取れるようになっていました。その頃に前回の簿記1級の合格率が相当低かったことを知り、易化するであろうと予想した今回の試験は落とせないと、根拠はありませんが励みになり、自らさらに勉強のペースを上げました。
⑤柴山式1級講座の特徴と活用法
分からなくても次に進めるような中身になっており、早い内から過去問に取り組めたことが、一番大きかったと思います。過去問で分からない論点のみテキストに戻って確認しました。基礎を再確認するという意味で、定期的に例題集を解いていました。
過去問解説では、拾う問題と捨てる問題を、しっかりと解説があり、この頃から、70~80点で合格すれば良いと楽観的になることができました。
⑥合格後のビジョン
現在も技術系で働いておりますが、せっかく身に付けた知識を無駄にしたくはないと思っております。
次に何に挑戦するかは未定ですが、会計もできる技術者を目指しております。
⑦その他
試験当日は、会計学の語句記入から始めましたが、緊張で手が震えて何度も書き直しました。商業簿記では、S/S、C/Nの問題演習不足を試験中に痛感しましたが、割り切って、B/S、P/L作成に集中し、終わってみると、35~40点は取れたかなという感触でした。後半は原価計算から始めましたが、正直なところ簡単すぎると感じたときに、工業簿記で足切りさえなければ合格できると大きな自信に繋がりました。途中で退出者が出てくる中、与えられた時間は有効に使い、試験後には合格を確信しました。受験した商工会議所は点数開示されませんでしたが、多少易化した受験回?にも恵まれ、満足のいく点数を取ることができました。
最後に柴山先生、柴山会計ラーニング株式会社の皆様、ご支援頂きまして、ありがとうございました。 

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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