問題文を丁寧に読む習慣は、ふだんの勉強で身に付けよう!

本番の試験や過去問の練習で問題文を読み違えたり、問題文の資料をうっかり見落としてイージーミスをするというケースがかなりあると思います。

本番の問題を読むときに、慌てて読み飛ばしたり読み違えてしまうという危険性を減らすような普段の勉強法を意識したいと思います。
やはり日常が大事です。

本試験で問題文の読み違いやイージーミスが起きやすい方というのは、そのときだけ気をつけても意味がなく、普段の例題やテキストを読むときから気をつけると違ってきます。
やはり普段の習慣なのです。

日常的にやっていないことは本番ではなかなかできないので、普段から意識をすることによって本試験が変わってきます。

テキストを読むときでも、個別問題集を解くときでも、総合問題を解くときでも、どんなときでも日々の練習から意識して問題文を丁寧に読んでいるかが大切です。

本試験ではその癖が出ます。
普段から問題文を丁寧に読んで、意識して一発で問題の答えを出す練習をしましょう。

ある程度緊張感と集中力をもって問題文を読んで一発で答えを出す練習をしている方は、本試験の一発勝負という緊張する状態でも普段の習慣がきちんと出て、指示された通りにしっかり解けます。

しかし、普段の勉強が集中力が足りない状態で何となく惰性で勉強している方は、問題文を適当に読み飛ばして適当な解答をします。

問題を解くときに1回か2回書き直しをする癖が付いている人がいます。
それでも解けたことにしてしまう人がいますが、それはダメです。

書き直しをせずに、問題文を一発で読んで一発でスムーズに答えを出すという高い集中力をもって普段の勉強をしてください。

私が普段「Aランク」と言っているのは、問題文をスムーズに1回で読んで、書き間違いをせずにスムーズに解けることです。

普段からスムーズに問題文を読めずに、1回で解けない方は、本番でも同じことをしてしまいます。

しかも、本番では緊張しミスが出やすいので、普段の勉強から問題文を丁寧に読んで、一発で答えを出す習慣をつけてください。
ぜひ頑張ってください。

私はいつもあなたの日商簿記検定1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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