間違えた時にどう受け止めるかで、未来の結果は変わってくる!

問題を解いていてその結果が思わしくないことが多いです。
最初は解けない問題のほうが多くて、問題練習をすると最初は7割ぐらい間違えます。

多くの方は問題を解いて7割ぐらい解けないと気持ち悪いと思ってしまいます。
解けない問題が3割で解ける問題が7割という甘い見積りをしてしまうことがありますが、それはあり得ない話です。

最初はできない問題が8割9割のこともあります。
このときにどう受け止めるかがポイントです。

メンタルの連鎖です。
毎日毎日問題を間違えるたびにイライラしていたら精神衛生上良くありません。

しかし、やりがちなことです。
問題を解いていると間違えることのほうが多いのです。

だから練習をしているのです。
間違える問題が少なければ合格レベルに近いのだから、それほど練習は必要ありません。

いま勉強しているということは、間違えるほうが多いのです。
間違えて落ち込んでいる場合ではありません。

間違えたときに多いパターンは「だめだ。自分には力が無い」「自分は向いていない」と思ったり、「○○の教え方が悪い」というように人のせいにすることがあります。

できないことに対してストレスを溜めるのはつらいです。
次の日の勉強が嫌になってしまいます。
受からない人のパターンは大抵これです。

これは仕事も同じで、最初の頃は失敗は多いものですが、失敗するごとに「だめだ、自分には力がない」「上司の教え方が悪い」「あいつが協力してくれない」「景気が悪い」「消費税が上がったからだ」などと何でも人のせいにしてしまいます。

このパターンはダメです。
このときには何が分からなくて合格出来なかったかという原因が分からなかったのですが、問題を解くことで「この問題を間違えたら本番で受からないな」という受からないきっかけが分かったのです。

ということは、白に変えるべき黒のオセロが分かったのです。
黒が分かったことを喜ぶべきです。

黒であったことで「自分はだめだ」と思ってしまうメンタルなのか、あるいは黒に気づいて「ここを改善すればいいのか」と思うかで違ってきます。

失敗の先に成功があります。
失敗は成功の途中経過なのです。

失敗は挫折ではなくて、成功への途中経過にすぎないです。
このように考えられるメンタルのほうが受かりやすいですし、仕事や事業でも成功するのはこの思考ができる人です。

黒を白に、×を○に変えればいいのです。
分かったことを喜ぶのです。

そのように改善をひとつひとつ重ねていって、レベルアップしていきます。
人のせいにばかりしているとモチベーションが下がって嫌になってしまいます。

あなたはどちらを選びますか?
何百問という問題を解くたびに「だめだ」と思うのか、「よし、改善点が見つかった!頑張るぞ!」と思うか、この積み重ねの差は大きいです。

1個1個について前向きに考えて、客観的に自分のミスを見つめることができる人が成功を掴むのではないかと思います。

プラス思考でいくのか、マイナス思考でいくのか、どちらでいくのかは自分で選んでください。

自分でプラスの選択をしましょう。
私はいつもあなたの日商簿記検定1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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