お客様から多くのことを学ぼう!

今回の「前を向いて歩こう」は、お客様から色々と学ぶというお話です。
今日は午後から研修の講師を行いますのでスーツを着ています。

普段は気さくに話のできる方が多いのでネクタイをしないのですが、今日はネクタイをしています。

お客様がお金を払って買いたいというニーズは、接点があります。
自分のスキル・知識は自分で学べます。

見込み客の利害と自分のスキル・知識が一致したところでお金が発生します。
つまり商売が成立します。

つまり、お客様の利害というのは快楽または苦痛なのです。
心地良いこと、あるいは苦痛から逃れることに対してお客様は吸い寄せられます。

このような欲求と、自分のスキル・知識が重なるところで、自分が提供する専門知識でお客様の利害を満たします。

そこにお金を払うビジネスが生まれます。
有効需要というのはこの部分だと思っています。

このお客様の欲求を見つけるには、自分のスキルだけ一生懸命アップしてもだめです。
お客様の利害に関係しないところでスキルや知識をアップしても、商売になりません。

自分の外にあるお客様をよく観察して、お客様を知ります。
お客様から色々なことを聞くのです。

ということは、お客様から教えてもらうという姿勢も大事だと思います。
お客様が今どんなことに悩んでいるのか、お客様が何を苦痛に思っているのか、お客様が何を楽しいと思っているのかです。

それをお客様のところへ行って学ぶしかないのです。
ということは、お客様に直に接するという機会が多ければ多いほどお客様から学べるのです。

自分のスキルアップに行ってしまうのは職人ですが、職人肌だけでは今の多様な世の中ではビジネスが成立しにくくなっています。

自分の世界だけではなくて、外の世界も積極的に見て、お客様との接点を増やして、お客様からたくさん学びましょう。

これはビジネスの参考になると思うので、意識してみてください。
私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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