計画は、「自分との約束」です

計画は単に明日の予定ではありません。
単なるスケジュールや予定を書いていくという方法もありますが、それは計画とは言いません。

計画というのは、目標に向けた行動の約束です。
自分とどういう行動を取るかという約束ですから、意志があるのです。

予定というのは「明日何をすべきか」という記録にすぎません。
しかし、計画には意志があります。

「やり遂げるぞ」という強い意志が必要なので、約束なのです。
約束というのは責任を伴います。
決めた以上はやり遂げなければいけません。

「絶対に達成するぞ」という意識がなければ単なる予定です。
単なる予定と計画の違いを意識しておきたいと思います。

仕事で一定の成果を上げたり、資格試験で合格という成果を手に入れるのならば、やるべきことは必ず決まってきます。

それをはっきりさせるのが計画です。
自分との約束を果たすつもりで計画してください。

自分自身との約束なので、それを果たさなくても文句は言われません。
しかし、そうすると未来の自分にマイナスの成果が降りかかってきます。

成果にはプラスもマイナスもあります。
プラスの成果を手に入れたいと思ったら、一定の行動義務は絶対に必要です。

その義務を楽しんでやるというのはまた別の問題で大事なのですが、今回は自分との約束を果たすことについてです。

行動をしなければ意味がありません。
しかもそれは目標達成に向けた行動です。

プライベートと仕事の時間に何をするかということを1週間の最初に明らかにします。
それは「これをやり遂げるぞ」という意志を伴った自分との約束なので、前向きに取り組む必要があります。

自分との約束だと思って積極的に取り組むのと、スケジュールだと思って嫌々やるのとでは気持ちの面で天と地の差がありますし、得られる成果も変わってきます。

例えば50時間の行動をして、売上ゼロから100まで持っていきたいと思ったら、100という目標達成に必要な行動をピックアップします。

その行動を自分との約束で「やり遂げるのだ」というふうに意志を固めたときに計画になります。

その意志を伴わないものは計画とは言わないと思います。
単なる“絵に描いた餅”です。

そのように考えると、計画というものが少しピカッと光って見えるのではないかなと思います。
中身が詰まっている感じがします。

自分との約束だと思って、行動と時間をはっきり決めて、目標に向けた行動計画(アクションプラン)を立てましょう。

仕事でも勉強でも使えると思うので、ぜひ参考になさってください。
私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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