いよいよ明日は、第145回日商簿記2級・3級の本番です!

明日2月26日は第145回の日商簿記検定2級・3級・4級が行われます。
簿記4級は今回が最後の実施となって、今年の4月以降は「初級」という名前でオンラインでいつでも受験できます。

しかし、ほとんどの方にとって2月の試験は簿記2級か簿記3級を受験されます。
簿記2級を受ける方も簿記3級を受ける方も今日1日ありますので、ぜひ時間のある方は5時間以上勉強してください。
 
残りの時間でできることを頑張りましょう。
以前にもお話しましたが、前の日にやることというのは一度2時間という時間を使って120分という時間のシミュレーションをしましょう。
 
そして、時間配分をもう一度チェックします。
その時に使うのは、できれば前日はモチベーションをアップするために比較的易しい問題を選んでください。
 
簿記2級も簿記3級も第一問~第五問まで5つの問題があります。
簿記2級は20点×5問で100点、簿記3級は概ね第一問が20点、第二問が10点、第三問が30点、第四問が10点、第五問が30点というような配点になります。
 
従って、簿記3級は第一問の仕訳、第三問の試算表、第五問の精算表、この3つの問題がある程度勝負を決める重要な問題になります。
 
そして、簿記2級の場合は第一問の仕訳と第四問・第五問の工業簿記である程度高得点を取りにいきます。
 
第三問は7割ぐらいを取りにいきます。
第二問は難しい時には20点満点中8点~10点を取りにいきます。
 
最近の簿記2級の傾向としては第一問も少し難しめなので、その時は20点満点のうち12点、5つのうち3つ取ることを目標に頑張りましょう。
 
そういう場合も時間配分が大事です。
覚えているでしょうか?簿記3級の場合は第一問が10分、第二問が10分、第三問が40分、第四問が10分、第五問が30分です。
 
簿記2級は第一問が15分、次に第四問を解くことをお勧めします。
第四問は15分、第五問も15分です。
 
1・4・5は15分ずつで合計45分で頑張ってみましょう。
ここでかなり点数を稼ぎます。
 
特に第四問と第五問は8割から9割を目指します。
2つ合わせて40点満点中32点~36点です。
 
1・4・5と解いたら、今度は第三問を40分で解きます。
最後に第二問を20分~25分で解くことが目標です。
この時間配分を守って前の日に練習をしてほしいです。
 
その時は自分が比較的取り組みやすい問題を選んで、少し自信をつけて、8割9割を得点して弾みをつけて明日の本番に臨んでください。
 
当日は時間配分に気をつけてください。
今日は、今まで解いてきた問題のうち出来が悪かったものや苦手なもの、同じ問題が本番で出たら合格が危ないというものだけをできるだけ潰してください。
 
本番当日は少し早めに試験会場に行って、余裕をもって試験に臨んでください。
時間配分に気をつけることと、知らない問題が出ても気にせず先に進んでください。
 
知らない問題にいつまでも拘らないでください。
配点はあまり関係ないと気楽に考えて、先に行ってください。
 
できるところを解いて、最後に余った時間でできない問題を解いてください。
くれぐれも時間配分には気をつけて頑張ってください。
 
そして、簿記3級や簿記2級に合格できたら、さらに上の級を次に狙ってみてください。
その時は柴山式で一緒に勉強できたら嬉しいです。
 
私はいつもあなたの日商簿記検定3級・2級の合格、そして4級の合格、簿記検定の合格を心から応援しております。
 
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。
明日は頑張ってください!

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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