一週間単位で、行動計画を立ててみよう!

2月26日に第145回の日商簿記検定2級試験があります。
あと26日ぐらいということで、いよいよ直前期が近づいています。
 
残り4週間弱の学習計画を立てておくということがとても大事になりますが、1日ごとに計画を立てるというよりは1週間単位で計画を立てる方が良いと思います。

これは仕事でも同じです。
1週間単位だと1日ぐらいの遅れは取り戻せます。
 
1日単位で計画を立ててしまうと、明日以降にしわ寄せがいって「今日の分を取り戻さなければいけない」という感じでプレッシャーがきついです。
 
しかし、1週間単位の場合は7日のうちに遅れを取り戻すことができるので、少し余裕が持てます。
 
私の受験生時代は月曜~日曜の7つに分けて、さらに各曜日をAM・PM・NT(夜)の3つ時間帯に分けました。
 
朝が7時~12時、午後が1時~6時ぐらい、夜は19時~23時ぐらいに分けて、自分の活動を記入しました。
 
毎日どういうことをやるのかということを考えます。
勉強は月曜~土曜まで2時間ずつやるなどを考えます。
 
簿記1級や簿記2級の直前期はそのような感じかもしれません。
日曜日は予備日として横線を入れておきますが、これはバッファ(余裕)で、月曜~土曜の間で1日できない日があった場合は日曜にやります。
 
きちんと勉強できたら、日曜はご褒美として休みにしてください。
例えば1週間は12時間というように、1週間単位の時間数を決めておきます。
 
仕事も1日8時間ならば週40時間で、40時間の中で効率良く仕事をしようと考えます。
趣味であれば、土曜と日曜に4時間ずつで8時間を趣味の時間にあてて、釣りや野球やゴルフをやっても構いません。
 
だいたい自己啓発・仕事・趣味という感じでバランスを取るかと思います。
人にもよりますが、勉強と趣味が同じぐらいの時間だと思います。
 
勉強が週10時間、趣味が10時間という感じなのかもしれませんし、勉強が若干多い人もいるかもしれません。
 
仕事は40時間ぐらいかという感じで、このように時間配分を考えながら月曜~日曜、そしてAM・PM・NTの3つの枠に分けて、大きく1週間の進み具合を目安として考えておくと良いです。
 
これで私は勉強の時に使いましたし、独立直後にもこういうことをやっていました。
常にメモ帳を見るというのは私の性格に合わないので、程々の細かさと程々の大雑把さのバランスで、あなたなりの1週間の計画の立て方を考えてみてください。
 
これは昔ある専門学校でこの表があったので、この表を使って3か月予定表という形でA4版1ページに縮小してやりましたが、1週間ごとに表を作って、午前・午後・夜という感じで3つぐらいに区切って、勉強・仕事・趣味という3つを上手く配分してみてください。
 
必ずパフォーマンスが上がるのではないかと思います。
これを振り返ると次の改善ができます。
 
PDCAの簡単なやり方です。
良かったら参考になさってください。
 
私はいつもあなたの成功・スキルアップ、そして簿記検定の合格を心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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