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自立習慣づくりの解説(3)「3.三方よしとせよ」について

今回の「前を向いて歩こう」は、少し前からお話ししている柴山式行動原則15カ条についてお話します。
 
「第1条 自立せよ」というのが最高概念だということは最初にお話ししましたが、まず自立した人間になります。
 
その下位概念として第2条から第15条までありますが、前回までに「第2条 前進せよ」というところまでお話しをしました。

今回は「自立せよ」というところから派生するもう1つの下位概念「第3条 三方良しとせよ」という発展系の基本習慣についてお話しをします。
 
15条のうち、「第5条 変化を味方とせよ」までは基礎習慣、つまりパソコンでいうところのWindowsのようなオペレーティングシステムのようなものです。
 
世の中でいうと畑の土に相当する部分で、この土の質やOSの具合が悪いと、その上にいくらテクニックやアプリケーションを載せても機能しません。
ですから、土壌やOSの性能を高めましょう。
 
その次にスキル(方法論・思考法)があります。
これが第6条から第12条までです。
 
ここでは実際にプログラムを使います。
基本的なシステムの上にプログラムを載せて稼働しますが、プログラムがいくら良くてもデータベースが蓄積されていないと使い勝手が上がりません。
 
従って、データベース(知識や経験)を積み重ねて、徐々に素晴らしい貢献をするパソコン(能力)になっていくということです。
 
畑でいうと、土がしっかりしていて、スキルは畑を耕すという手間の掛け方です。
そして最後は作物の種で、それを植えて実がなるということです。
 
このように今回はシステム、スキル、ストック(知識や経験の積み重ね)のうちのシステムの話をしています。
システムの性能を上げるのです。
 
そして「三方良しとせよ」というのは「自立せよ」というところからすこし広がる形で発展していきます。
 
これはご存じの方も多いと思いますが、「三方良し」というのは昔の商人が言っていたことで、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」のことです。
 
これは日本の昔からの商人の伝統ですが、これを個人生活に応用すると「自分良し」「相手良し」「世間良し」ということがいえます。
 
これには順番があって、日々の行動という形でいくならば、まず自分ができることをやらなければいけません。
 
できないことを考えて、いつも「世間良し」を考えていると頭でっかちになります。
目標を考える時には「世間良し」から入った方が良いかもしれません。
 
世間の動きを見ながら相手を見て目標を設定するという考え方もありますが、行動自体は「自分良し」が先に来ます。
 
自分ができることを考えずに世間のことばかり考えても第一歩が踏み出せませんので、まずは自分ができることから考えます。
 
それには、自分を知ることが必要です。
結局、この「自分良し」「相手良し」「世間良し」全てにおいて「知る」という行動が出てきます。
 
まずは自分というものを知ります。
自分の得意分野・不得意分野、そして自分が本当にやりたいことを知ります。
 
「神は死んだ」という言葉で有名な哲学者のニーチェが言っていることは「自分の肉体に聞きなさい」「自分の体が何を欲しているのか、自分の気持ちをよく聞きなさい」。
 
「他の人の誰かの価値観を頼るのではなくて、自分の心の声を聞きなさい。自分が何を欲しているのか、自分が本当にやりたいことは何なのか、自分の得意なことは何なのか、自分がやりたくないことは何なのか、素直に自分の心の声を聞きましょう」と言っています。
 
自分のことを知って、自分のできることからやります。
それが「自分良し」です。
 
そして、自分ができることをやりながら、相手の気持ちを知ります。
これは「第8条 人の立場を考えよ」という項目にも関係してきますが、まずは自分のできるところからやって、自分を知ります。
 
次に相手の気持ちになって、相手がしてほしいことを時にはしてあげます。
相手の立場になって、相手の気持ちに沿ったことをしてあげることも大事です。
 
ただし、自分ができるところでやります。
できないことをやろうとすると苦しくなります。
 
できないことはできないのですから、できるところからやります。
勿論、できることを増やすということも大事です。
 
「自分」という最小単位、「相手」という第2の単位、さらにそれを広げて世間のために自分ができることがやります。
 
これは全て繋がっています。
これは自己中心的というわけではなくて、できないことをやろうとするから苦しむのです。
 
まずはできることをコツコツやるだけでも素晴らしいことだと私は思います。
できないことを無理してやろうとして苦しむのは辛いです。
世間でそれを見ていても辛いです。
 
基本はできることをコツコツこなして、その範囲で世の中に貢献しましょう。
できるところからやる、自分を知る、相手の気持ちになる、そして次に世の中の動きを知って、世の中の求めることを自分のできる範囲でやります。
 
こういった「三方良し」の姿勢で自立をしていくことが大事です。
その結果、少しずつ自分も相手も世間も発展していきます。
そんな世の中にしていきたいです。
 
以上、柴山式行動原則15カ条の「第3条 三方良しとせよ」の精神で私が考えていることを簡単にお話しました。
 
私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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