YouTubeで知った柴山式学習で苦手分野も克服し83点で見事1級合格!第140回日商簿記検定1級合格体験記(K.F.様)

2015年6月実施の第140回日商簿記検定1級に見事合格された
K.F.様より、合格体験記をいただきましたのでご紹介します。


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日商簿記検定1級合格体験記 K.F.様 / 学生

【合格回】 第140回 
【点 数】 82点(商21 会24 工19 原18)  
【勉強期間】24か月 
【1日平均】2~4時間

柴山式1級講座をどのように知りましたか?

You tubeにて知りました。

簿記1級を取得しようと思ったきっかけ(またはニーズ)はなんでしたか?

現在公認会計士の資格を目指して勉強しています。その中で1つの学習成果として1級を取得しました。

柴山式1級講座を受講しようと思った決め手となる理由はなんでしたか?

私の場合、管理会計を苦手としていました。個々の問題は解けるようになっていましたが、全体的な視野といいますか、体系的な理解ができておらず、それゆえ自分に自信が持てなくなっていたときに先生のYou tube動画にて管理会計の話をされているのを見ました。
その動画にて私の知りたかった全体的体系的な理解をこの先生なら教えてくれるだろうと思い受講しました。

柴山式1級講座を受講してみて、いかがでしたか?

授業において全体的な話と細かい話とを区別して話してくださるので、全体の中でどの部分なのか、その中でポイントなのはどこなのかを理解しながら進めることができました。
一度全授業を通した時点で自分が今までどこが分からなかったのか、何を間違っていたのかが明確になりました。その後は自分の苦手とする部分を手当てするだけで良いのだと思えたとき、自分は合格できると自信がつきました。

私の合格体験談

①私の学習スタイル
私は公認会計士の資格をめざし仕事をせずに集中して学習しているため毎日を学習にあてることができています。そのため、簿記1~2時間、管理会計1~2時間は日々の学習時間として使えました。

②科目別学習法
・商簿、会計学
私の場合、会計士受験生ということもあり、簿記は比較的得意でしたので1級対策のために特別なことはしませんでした。ただ、試験問題の分量や時間配分に慣れるため過去5回分の過去問を週に1回分ずつこなして体を1級に慣らしました。

・管理会計(工簿・原計)
管理会計は苦手意識があったため、特に学習法に気をつけました。私の場合、一応学習はこなしていたため、例題レベルの問題はある程度解けるレベルからのスタートではあったものの、今までの1級の受験経験から管理会計には常に不安がつきまとい、試験前から「合格できる気がしない」という思いを抱いていました。
すなわち、私の問題は管理会計に対する不安意識であり、その根底には管理会計の全体像が理解できていないという意識がありました。この問題は現在学習している予備校では解決しそうになかったため、様々な書籍などをあたり何とかしようと思っていましたが、どれも私の問題の解決の役にはたちませんでした。
そんな中、先生の動画を見て管理会計の全体像を知ることが出来ると思い受講しました。受講においては常に全体的体系的なレベルでの位置づけを意識しました。
それこそ私が知りたかったことであるし、先生も講義において説明してくれているのでとても良く理解できました。

③苦労したこと
私の場合、「管理会計を何とかしなければ」という苦労のなかで先生という問題解決を見つけることができたため、特別に苦労をしたという思いは受講の中ではありませんでした。

④スランプ対処法
とにかく続けることでスランプに対処しました。わからない部分が出てくれば「わからない」ということだけ把握して先に進んでしまい、1周して再度取り組むということを何度も続けました。
その結果、たいていのことは何度目かの取り組みで解決できましたし、それでも分からない部分は「わからない部分」として本試験に挑み、その部分が出れば思い切って捨ててしまえば良いと思うことで自分に自信を持たせるようにしました。
100点を取る試験ではないということを常に意識していました。

⑤柴山式1級講座の特徴と活用法
柴山式の活用の前提としてYou tube動画を見ることがあげられると思います。
柴山式の特徴は精神面での話も重視して下さることであり、これはYou tubeにて話して下さいます。
これは他の学校では無い点であり、大いに活用すべきことだと思います。
中には耳の痛い内容もありますが、それを一度聞き、「なぜ自分が耳が痛いのだろうか?」と自問自答することで学習に対する態度を修正していくことができました。これは「〇〇しなさい」と押し付けられるのではなく自分で考えた結果をもっての修正なのでとても効果がありました。

⑥合格後のビジョン
私の場合、会計士受験を続けることになります。
会計士受験の受験科目の中でも管理会計は大きなネックだったのでとても気が楽になりました。

⑦その他
いざ1級を合格し過去問をふりかえると、どの問題も難しい問題もあれば基礎的な問題もあり、基礎的な問題が解ければ合格点に自然となるように作られていることに気づきました。
合格以前に1級に抱いていた「とてつもなく高い壁のイメージ」や「とてつもなく意地の悪い出題」といった感覚はなく、誰もが一定の努力を積めばクリアできるものなのだという一種の信頼感が生まれました。
 そういう意味では問題(出題者)に対する信頼感が1つのポイントなのかもしれないと思うようになりました。
つまり、問題(出題者)は基礎的な問題を必ず出してくれる。そして、自分はそれに気づき、その問題にしっかり対応できれば合格させてくれるという信頼感です。
この点が私の合格前と後とでの問題に対する意識の違いです。
おそらくは多くの方が私と同様にケンカするつもりで1級に挑まれているのではないかと思います。その点、少しだけ視点を変えて「問題を信頼」してみることで、もしかしたら気持ちや学習への取り組みや点数までもが変わるかもしれません。

最後ではありますが、柴山先生やスタッフの皆さまに感謝を込め、筆を置こうと思います。
本当にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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