おすすめ本「やりなおす経済史」蔭山克秀著(ダイヤモンド社)【前を向いて歩こう331】
はい、皆さんこんにちは。
前を向いて歩こう、今回のテーマは本の紹介です。
『やり直す経済史』これは蔭山克秀さんという代々木ゼミナールの講師の方が書いた本です。
最近予備校の講師の方が書かれる本で色々教養系の面白い本がありますね。
ちなみに私が今ネクタイをしているのが珍しいと思うのですが、今は朝の6時半くらいです。
この後会社の始業前の勉強会があるようなのですけれども、企業内研修ですかね、社員の方々が自主的に勉強していると思うのですが、企業の勉強会に講師として呼ばれて、今日は始業前から朝イチで講演があるのでこういった格好をしています。
とりあえず今回は『やりなおす経済史』。
本当はよく分かっていない人の、二時間で読む教養入門。
これはドラマのように経済の歴史的な流れがザッと俯瞰でき、結構色々考えさせられます。
18世紀か19世紀まで来ていますね、封建制の辺りから絶対王政とか割と中世の歴史辺りも入っていますね。
ただ、8割くらいは近現代な気がするのだけれど、これはすごく面白いです。
戦争との兼ね合いであるとか、割とドロドロとした人間の欲望という観点に真正面からスポットライトを当てています。
「人間というのはある意味わがままで、自分の事が中心で自分が可愛いんだよ」ということをストレートに表現しながらも、なので愛すべき存在と言うとアレですけれども、人間くさいというか、そういった綺麗事じゃない部分の歴史を振り返りながら「人間というのはどの国もまずは自分の事が大事で自分が可愛いでしょう」と。
それはそれで良いも悪いも言っていないのです。
そういうものだという事を踏まえた上で、改めて経済の観点から歴史を見る。
非常にこれは時事ニュースや今の国際問題を見るのにも参考になるので、この『やりなおす経済史』読んでみて下さい。
ダイヤモンド社です。
良い本出しますね。
この本は私おすすめです。
『やりなおす経済史』経済に関して大雑把に、これまでの世界の歩みを見直すには良い。
そして会話の教養にもなる。
色を添えるような教養も入っています。
非常に役に立ちます。
時事ニュースの理解にも役に立ちます。
今回の衆議院選挙をする上でもこれをちょっと読んでみるとまた違ったかもしれません。
という風に、色々な政治や経済に関して改めて大きな流れを、全体を見るようなイメージで一つの物差しが得られると思います。
ぜひこれを参考になさって下さい。
『やりなおす経済史』ダイヤモンド社、蔭山克秀さんが書かれた本です。
面白いと思います。
本当に二時間で読めますので、サラッと世界の経済の流れを俯瞰し、考えてみる。
そして、将来の行く末もこの延長線上で考えてみるのも楽しいと思います。
私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。