テキストの計算例と演習問題でバッチリ!【がんばろう!独学で日商簿記2級合格51】



みなさん、こんにちは。
がんばろう日商簿記2級合格、今回は「2級の本試験はテキストの読み込みと演習問題で合格可能」というテーマでお話をしたいと思います。

136回の試験を見て改めて思ったのは、基礎力が大事だということです。
簿記1級のほうでもお話をしたのですが、これは基本です。
「これは出る」「これは出ない」などと、最初からヤマをはってはいけないのです。
受からない人というのは、自分で最初から範囲を区切ってしまうのです。
楽をしようとしているのでしょう。

特に簿記1級は範囲が広いのでその傾向が強いのですが、そういうことはしないでください。
すべてを広く浅く理解した上で受かってほしいのです。
どこが出題されても対応できるようにしておいて、最近の傾向で厚みをもたせるというイメージです。

簿記2級に関して言えば、1級に比べて最近の傾向は考えなくても良いです。
簿記2級は範囲がある程度限られていますから、簿記3級よりは難しいですが、簿記1級に比べたら、日常生活を変えない状態で勉強して合格します。
今からだったら、11月の上旬まで1日1時間コツコツやれば、かなりの高得点で受かる可能性があります。
高得点で合格する人のポイントは、インプットの段階で広く浅く対応力をつけているのです。

柴山式のテキストはインプットを絞っていますが、浅く・広く、網羅的にできるように絞っているので、ポイントをきちんと押さえています。
簿記2級の合格に必要な内容はほぼすべて揃えています。
柴山式の場合は講義は、商業簿記と工業簿記はそれぞれ12時間程度と短いです。
合わせても23・4時間で、この短さは滅多にないです。
カリキュラムの多い一般の専門学校だと、商業簿記だけで23・4時間あります。
柴山式の場合は一般的な専門学校のカリキュラムの半分ぐらいまで削っていますが、それでも網羅しています。
これが柴山式です。

簿記2級にこそノウハウの神髄があるので、柴山式は簿記2級の合格率が高いのです。
4・5人程度の少人数で授業を行うと8割は受かります。
柴山式の通信講座でも、最後までいってくれれば、余程変な問題が出ない限りは7割から8割ぐらいの確率で受かります。
それぐらい、簿記2級に関しては教材を作り込んでいます。

簿記1級は若干専門性が高いのでそれなりに苦労しますが、簿記2級までは範囲が限られているので、読みやすいのです。
商業簿記と工業簿記それぞれ12時間程度のインプットであれば、1日3時間勉強すれば1週間もあれば出来てしまいます。
テキストに設例が入っているので、これを一通り全部できるようになってほしいです。
柴山式の工業簿記のテーマは70強です。
柴山式の工業簿記は特徴があって、柴山式の受講生は2級も1級も工業簿記が高得点で合格しているのです。

なので、工業簿記は、きちんとやればすぐに得意になります。
70ぐらいのテーマで、1個あたり10分なので、70のテーマで700分ぐらいです。
700分ということは10時間ぐらいです。
商業簿記は仕訳なども入れて90ぐらいのテーマがあります。
銀行勘定調整表や本支店会計も入っています。
1個のテーマにつき5分ぐらいです。

これで、簿記2級に必要な仕訳と、本支店の基礎知識と、銀行勘定調整表まで完璧です。
あとは第三問対策と第ニ問対策を2・3時間ずつで、全部で12時間ぐらいです。
小さい問題が100個ぐらいあるので、それをしっかりやります。
1個の問題で5分ぐらいなので、それほど時間はかかりません。
あとは総合問題をいくつか解けば、簿記2級の商業簿記も完璧です。
だから、簿記2級対策はかなりスリムです。

暗記はしなくてもいいので、楽しんで3回転ぐらいしてくれれば、だいたい頭に入ってきます。
3回転やってわからないものだけ4回転やれば十分で、100時間で受かります。
100時間ということは、1日1時間勉強をして3か月です。

簿記2級は基礎力をしっかりつけていただければ、かなり自信を持って合格できます。
基本はテキストにある計算例などを3回転ぐらいして完璧にします。
そして、演習問題をやります。
演習問題が総合問題の練習なので、これとテキストの設例をある程度マスターしていただければ基礎力は問題ありません。
これだけでも受かる可能性は十分あります。

あとは、過去問を解くとか、柴山式が出している総合問題をやって、本試験形式に慣れていただければ、余裕をもって簿記2級に合格可能です。
そうすれば、簿記2級に合格したあとに、簿記1級というさらに専門的な資格も狙えます。
柴山式のテキストの設例と演習問題で基礎力はばっちりです。

今からならば1日1時間で3か月もあれば、十分簿記2級合格レベルに到達します。
初心者の方でも、今から簿記3級・簿記2級同時合格が可能なので、頑張ってみてください。
基本が大事です。

私はいつも簿記2級合格を応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
商品に関するご質問・ご相談はこちら