がんばろう!日商簿記1級!!第44回「貸借対照表と損益計算書をアウトラインでとらえよう」

1級の学習内容は、ややもすると細かい論点に
入り込んでしまいがちです。
理解が難しいところにはいると、
今じぶんが全体像のどのあたりを勉強しているのか、
ふと忘れてしまって袋小路に入り込むことがあるのですね。
こういった状況が続くと、だんだんと
1級学習のモチベーションが下がってしまいます。
そこで、おりにふれて「今勉強している個別論点が、
財務諸表のどのあたりにかんれんしているのかなあ」と、
少し距離を置いて全体的に見渡してみることを
おすすめします。
簿記との距離が近すぎると、「木を見て森を見ず」
みたいなことになってしまいかねません。
1級といえど、最終目的は貸借対照表と損益計算書を
正しく作り、投資家や債権者のために
当期純利益を正確に報告する、という点では、
日商簿記3級や2級と変わりはないのですから。
今回、動画の中でご紹介しているB/SとP/Lの
手書きの図は、次のURLからダウンロードできます。
ご自身でも、いちど書いてみていただくと
効果的ですよ。
http://voice-seminars.com/bsplzentai.pdf

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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