固定資産の意味と取得


営業の目的に供するために、長期間保有する資産を、固定資産といいます
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                              lesson.029
  ★ 5分で完結!小学生でもわかる簿記入門 ★
          
                              2004.07.28
                         (月・水・金 午前中)
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【CONTENTS】
 ○ 固定資産の意味と取得
(※図が見にくい方は、画面の表示を等幅フォントにしてみて下さい!) 
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 ○ 固定資産の意味と取得
 営業の目的に供するために、長期間保有する資産を、固定資産といいます。
 固定資産には、3つの種類があります。
 1.有形固定資産:形のある固定資産(建物、備品、車両、土地など)
 2.無形固定資産:形のない固定資産(借地権、商標権、電話加入権など)
 3.投資その他の資産:投資などの資産(敷金保証金、保険積立金など)
 日商検定3級では、有形固定資産を扱います。
 ※有形固定資産の取得
 現金預金を支払って、有形固定資産を取得した時は、有形固定資産の
増加を意味しますから、借方に記帳されます。
 また、引取費用、不動産仲介手数料、登記料、整地費用などの付随費用は、
有形固定資産の取得原価(取得時の評価額)に含めて処理します。
 (例)パソコン(備品)を、現金で取得した場合
 +    現   金    -  
 ―――――――――――――――  
        |    ×××       
        | 
 +    備   品    -  
 ―――――――――――――――  
     ×××|           
        |               
 ※備品の例:パソコン、書棚、事務机など
 ◆ 練習問題
 次の取引を、仕訳・転記しましょう。
   A社は、\350,000の備品を取得し、引取運賃2,000円と一緒に、
  小切手を振り出して支払った。
【解答用紙】単位:円
 <仕訳帳>
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   (借)           (貸)
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<総勘定元帳>
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  +  現   金  -    
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       |                   
       |                
  +  備   品  -     
 ―――――――――――――    
       |                   
       |                
                
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【模範解答】単位:円
 <仕訳帳>
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   (借)備     品 352,000(貸)現     金 352,000
      
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<総勘定元帳>
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  +  現   金  -    
 ―――――――――――――    
       |   352,000                 
       |                
  +  備   品  -     
 ―――――――――――――    
    352,000|                  
       |          
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柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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