モチベーションが下がった時の対処法

今回の「前を向いて歩こう」は、特に試験が終わった直後に簿記検定の受験生の方から質問や相談を受けた内容について、この場で考え方の方向性を示してみようと思います。

 

1120日に144回の簿記検定がありましたが、試験が終わる度に上手くいかなかったケースや十分な準備ができなかったという方も少なからずいらっしゃいます。

それに対して反省することは悪いことではないのですが、理性的に反省するのと感情的に反省するのとでは違って、基本的に人間は理性よりも本能(感情)の方が脳の働きが強いので、どうしても本能的・感情的に反省してしまいがちです。

 

これはある意味で人間らしいことで、悪くはありませんが、理性的に次の対応を選択する筋道も大事だと思っています。

 

今後、上手くいかなかったこと、あるいは失敗などを次の未来に繋げるというテクニックのお話をしたいと思います。

 

これはスティーブン・コヴィー氏が書かれた「7つの習慣」の中の第1の習慣に関係する話です。

 

7つの習慣」は漫画でも出ていて分かりやすいのですが、背後にある深い考えも掴むにはしっかりとした本を一読することをお勧めします。

 

1の習慣の前半部分で「反応」ということが書かれているのですが、それがまさにモチベーションが上がらない時の対処法です。

 

年に何回かは色々な受験生の方や社会人の方から「仕事のモチベーションが上がらない」「やる気がなかなかおきなくて勉強が手に付かない」といった相談を受けます。

そういった時にどうするかという2つの反応についてお話をしたいと思います。

 

やはり何も考えずにリアクションをしようとすると、どうしても本能的になってしまいます。

 

動物的な本能の方が強いので、動物的な反応という言い方もありますが、本能で反応してしまいます。

これは感情的です。

 

例えば「モチベーションが上がらないな」と思ったらどうなるかというと、「自分はやる気がないから駄目なのだよね」というふうに感情的に評価をし始めます。

するとその評価に対してまた感情が強くなってしまいます。

 

「やる気がないから駄目」と落ち込んでいると、自分自身で「やる気がないから駄目なんだよな」という自分の言葉を自分で聞いているので、自分の言葉でまた落ち込んでしまうのです。

 

そのようにどんどんマイナスの言葉が出て、その言葉を聞いてどんどん落ち込んでいくというふうになってしまいます。

 

一方、その逆でハイになった時にプラスの言葉でどんどんハイになるということもあります。

 

実は、感情的な評価というのは言葉にするとその方向性が強くなってなかなか歯止めが利かなくなり、戻ってこられなくなることがあるので、感情的な評価というのは時には良いと思いますが、程々で止めなければいけません。

 

特にマイナス面はできるだけ控えた方が無難です。

もう1つ、「忙しいからしようがない」「やることが多すぎる」というように誰かのせいにしてしまうことがあります(他責・自己防衛)。

 

これも悪くはありませんし、時にはそういうことがあっても良いと思いますが、いつもこれでは困ります。

 

誰でもこういう状況になることはありますし、私自身もないわけではありません。

しかし、いつもこれだと進歩がないので、時には理性的な選択もしましょう。

 

モチベーションが下がったという状態に対して自分が刺激を受けると、その刺激と反応の間がないのが動物という考え方です。

 

人間が知性・理性で考えるというのは、刺激と反応の間に選択することです。

1つの例を挙げると、前向きに進歩・発展を目指すべきなので、今の状態からどうやったら一歩進歩できるかということを考えます。

 

とすると、感情的な評価や自己防衛をする前に「なぜモチベーションが下がったのか」という理由を冷静に分析してみましょう。

 

つまり、次の進歩のための改善の分析を選択しました。

そもそも簿記の勉強をやろうと思ったきっかけは何なのか、動機を再確認します。

 

動機の確認というのは大抵前向きなのです。

やろうと思うということは、その時に良いことがあったからです。

「よし、簿記をやろう!」と思った時の熱い気持ちを思い出します。

 

動機の再確認はモチベーションをアップさせますので、こういったスキルもあります。

これはコーチングにも使えます。

動機を再確認して気持ちが高まってきたら、次に自分が生きる目的を考えます。

 

「なぜ私は毎日を生きているのか」というと大げさかもしれませんが、「自分が仕事をやるのは何のため?」「世の中の人を笑顔にしたい」といったように、ゴールから逆算することは「7つの習慣」でいうところの第2の習慣です。

 

原点回帰して、自分の価値観を確認するのです。

「そもそもこういう熱い気持ちを持っていたじゃないか」というのは、最も自分の気持ちの強いところなので、そこを思い出すのです。

 

常に原点や動機を確認することによって、下がったモチベーションをもう一度復活させることは可能です。

 

こういった自分が進歩・発展できるような行動を第一歩として選択するという力をあなたは持っています。

 

モチベーションが下がったからといって感情的に反応するのではなくて、場合によっては理性的に今何をすべきかをもう一度冷静に考えます。

 

その時に、モチベーションを上げるために原点・動機づけを思い出します。

とても使えるテクニックですので、良かったら参考になさってください。

 

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しております。

ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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