変化を恐れず、勇気を持って前に進もう!【前を向いて歩こう323】



はい、皆さんこんにちは。
前を向いて歩こう、今回は「変化を恐れず、勇気を持って前に進もう!」このようなテーマでお話をしてみたいと思います。

人間というのはどうしても前例に従って、前と同じことをやる方が気が楽なので、あまり変わったことをしたがらないという習性があります。
これは本能的に仕様がないのだけれど、しかし世の中は少しずつ動いています。
これが今日とか明日とか1日や、数日単位や1週間2週間であればそんなに変わらないのだけれど、1ヶ月半年1年と段々長い年月の内に、同じ春がやって来てもその春の様子が違っている。
あるいは世の中の仕組みが変わっている。

という風に、ちょっとした変化が流れの内に大きな変化となって、今までと同じことをやっていたらそれが世の中の変化や動きに対応できなくなっていて、自分がいわゆる陳腐化して時代遅れになっていくこともあります。
あるいは、現実の変化に追いついていかなくて、ジリ貧で結果が出なくなる。
こういう事はよくあるのです。
前にやっている事に固執して新しいことをやろうとしない。
勇気を持って新しいことにトライできないと、中々世の中の変化についていけなくて、本当にジリ貧になってしまいます。
かつての栄光に縋ってしまう訳です。

私好きな古典の『方丈記』がありますが、あの随筆の冒頭が好きで、有名な一節です。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」これは川の流れというのは、表面上見ていると同じ様な流れに見えるのだけれど、ついさっきの水と今の水は違います。
違う水が流れているのだけれど、表面上同じ。

なので、水面下のところでは違うものが行き来している、つまり変化が常に起こっていると私は思うのですが、必ず世の中というのは変わっています。
10年前の11月19日と今の11月19日では同じ11月19日でも違いますよね。
この様に長い年月の内に私達の周りの環境というのは随分変わっています。
今はスマートフォンが当たり前だけれど、昔は携帯電話でさえ無かったのです。
という風に、世の中というのはゆっくりゆっくり変わっている。
とするならば、いきなり100%変えろとは言いませんが、せめて100%の内の10%~20%くらいはちょっと新しいことにトライをする。
8割は同じで良いけれど、2割くらいは新しいことにチャレンジするという遊び心とか、新しい探究心とか、違うことにチャレンジするということをやることによって、あなたの脳みそ、私の脳みそが柔軟になって変化に対する感受性が高まります。

ということを考えると、やはりいつも全部が全部新しいことに買える必要はないけれど、常に1割か2割くらいは新しいことに興味や好奇心を持つ、新しいことにチャレンジする。
ちょっとだけ1割か2割心の中に置いておいて、新しいことを明日とか明後日とか少しやってみる、こういうのはどうでしょうか。
全部同じことをやるのも変化に対応できないし、全部新しいことに変えてしまうと一貫性が無いので。

私のイメージは、8割は同じことを続けて、2割くらいずつ新しいことを取り入れて。
新陳代謝をしてあなたの生活に刺激と柔軟性を持たせてはいかがでしょうか。
ぜひちょっとずつ新しいことにチャレンジして変化を恐れない。
変化こそがあなたを成長させる源です。
安定も大事。
安定は8割くらいで良いと思いますが、変化も2割くらいスパイスとして入れましょう。
そうすると、1年後のあなたが大きく変わるかもしれません。

ということで、ぜひ頑張っていきましょう。
私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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