平成29年(第67回)税理士・財務諸表論の合格体験記

今回は柴山式の簿記論講座の受講生の方で、財務諸表論の計算と理論対策の土台作りの役に立ったというお話をしたいと思います。

理論も基本は日商簿記1級レベルの会計学であったり商業簿記の基本的な知識です。
そういったものをしっかり持った上で理論をやると違ってきます。

この合格体験記はネットにも出ていますが、読んでいきたいと思います。
K.K様、財務諸表論の合格本当におめでとうございます。

勉強期間は8か月ということですが、去年の1月に柴山式の簿記論講座を申し込まれています。

1日の勉強時間は平均5時間です。
簿財2つをやっています。

柴山式講座をどのように知ったかということで、「YouTubeで柴山先生の動画を拝見したのがきっかけでした」と書いてあります。

税理士試験を受験しようと思ったきっかけについてですが、「税理士法人に入った以上、まずは会計科目の合格を目指して、財務諸表の読み方や作成の能力を身に付けた上で、そして先輩税理士の先生方をサポートしようと思った」とのことです。

非常に真面目な方で、貢献意欲が高くて素晴らしいと思います。
今後素晴らしい税理士あるいは会計士になってほしいと思います。

柴山式簿記論講座を受講しようと思った決め手は何かという質問に関しては、過去問演習講座をすぐに受講できるということを挙げています。

柴山式は簿記論も財務諸表論もそうですが、インプットをやったらすぐに過去問の問題を使いながら演習をやるように言っています。

この方も早い時期から簿記論を中心に計算を徹底的にやりました。
だからこの方も「簿記論の受験にも自信が持てた」と仰っています。

財務諸表論の最近の傾向としては計算を重視しているところがありますので、簿記論レベルの計算をしっかりやった上で財務諸表論の過去問をやると全然違います。

柴山式簿記論講座を受講しての感想としては、「講座の時間が短く、かつ、どう考えれば理解しやすいかといった視点から、仕訳の意味を例示で理解していくというスタイルでした。例題ごとに覚えれば暗記に頼らず、気軽に楽しく覚えられました」とのことです。

簿記論も財務諸表論も基礎講座の部分は日商簿記1級の商業簿記・会計学と共通なので、20時間で基本的なインプットが終わります。

そこから応用講義があるという形ですが、応用講義は短いです。
基本は日商簿記1級レベルの商業簿記・会計学の知識を持った上で簿記論や財務諸表論に進むと、かなり勉強時間をショートカットできます。

柴山式の場合は例題またはミニ例題という形でご提供しています。
例題をさらに細分化したミニ例題というものを150問程度作ったのですが、これをしっかりやれば簿記論も財務諸表論もベースとなるような簿記1級の基礎知識が網羅できます。

これを網羅的にできている人は意外にいません。
連結も税効果も全部入っています。

最近の出題傾向や新会計基準も含めて、広く満遍なく論点を提供しているのが柴山式のミニ例題です。
「例題を暗記するまで頑張って、楽しく覚えられた」とのことです。

「よくある演習用の教材ではなく、過去問演習で一気に実力を試せるのがポイントだったと思います」とありますが、テキストとミニ例題をやったらすぐに過去問で実践練習をするというショートカットが良いのです。
これは簿記論も財務諸表論も同じです。

「おかげさまで財表でも第三問対策、計算対策で50点です。100点満点中50点の計算対策で過去問演習をひたすら行うという柴山式の勉強メソッドを応用しています。応用的なやり方も自信を持って取り組めました」ということです。

すぐに過去問を徹底的にやるという方法は簿記論と財務諸表論で有効です。
実際に別の方も柴山式のやり方で簿記論に合格されています。

この方は簿財を同時に受けたのですが、財表は合格されて簿記論はAランクでもう少しの所でした。

ですから簿記論もあと一歩のところまで来ています。
柴山式は簿財同時に合格レベルまで引き上げることができるメソッドです。
今回の合格体験記はサイトでもご案内しているので、よろしければご覧ください。

私はいつもあなたの税理士簿記論・財務諸表論、そして日商簿記検定1級等の合格を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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