柴山式に切り替え数ヶ月で見事1級合格! 第147回日商簿記検定1級合格体験記(K.A.様)
柴山式に切り替え数ヶ月で見事1級合格!
2017年11月実施の第147回日商簿記検定1級に見事合格された
K.A.様より、合格体験記をいただきましたのでご紹介します。
日商簿記検定1級合格体験記 K.A様/ 会社員
【合格回】147回1級
【点数】75点(商10、会24、工18、原23)
【勉強期間】36か月(柴山式で10か月)
【1日平均】2時間(0~5時間)
柴山式1級講座をどのようにして知りましたか?
インターネットのサイトにて知りました。
簿記1級を取得しようと思ったきっかけ(またはニーズ)はなんでしたか?
元々卒業した学校が商学部で、会計になじみがあったことと、現在の仕事も製造業で管理会計業務を担当しているため、更なるキャリアアップにと思ったためです。
柴山式1級講座を受講しようと思った決め手となる理由はなんでしたか?
会社の通信教育(他校のテキスト・問題集)で勉強していましたが、仕事・家庭と両立しながらだと1回転するのに1年を要してしまい、その割には成果が上がらず悩んでいました。前回146回も56点と不合格になったところで、出会ったのが柴山式でした。
柴山先生の動画をYou tubeで見て「これならいけるかも」と思い、申し込みました。
柴山式1級講座を受講してみて、いかがでしたか?
非常に効率的に学習が進められました。インプットの時間が少ないので、本当に受かるのか半信半疑でしたが、こちらの講座はインプットの段階で重要なポイントを絞り込んでいるため、本試験で点数につながる部分を的確にとらえられていると思いました。また、テキストの例題が良問で、繰り返し解くことで着実に力がついていくのを感じました。
さらに、過去問のレジュメも素晴らしく、本試験で取るべきところ、取れなくてもいいところが明確になっており、問題を見る目も養うことができ、よかったです。
合格体験談
学習のスタイルとしては、柴山先生の言われる通り①講義は1回だけ聴く②復習は継続的に複数回行う③アウトプット重視の3点をモットーに進めました。
特に③は重要で、過去にやっていた大手専門学校のテキストでは、例題と問題集をこなすだけで精いっぱいで、過去問の研究が不十分だったため、どこが重要でどこがそうでないかの見極めができず、失敗をくり返していました。
その点、柴山式では重要な“Aランク”そうでない“Cランク”の指示が明確で、大事なところは「5回解く(あるいは読む)」とそうでないところは「そんなもんかいな~」と流すというメリハリが効いているため、非常に効率的に取り組めました。
過去問研究についてですが、1回転目は“同じ論点の問題”を集中的に解くようにしました。例えば過去15回分の過去問題集の中から一番よくでていると思われる「有価証券の期末評価」の問題だけを探して順番に解いていきます。すると売買目的有価証券、満期保有目的債券、その他有価証券、関係会社株式…検定試験ではどれも同じような問われ方をしていることに気づき、10問も解くと、自分の頭の中に回路ができてきます。
有価証券に自信ができてきたら、次に頻出しそうな「リース」を同じように集中的に解く。終われば資産除去債務、終われば商品売買…というように徐々に自分の解けるレパートリーを増やしていくと、徐々に自分は合格できるんだ、という確信にかわっていくことが実感できました。
2回目以降は時間を測り、本番さながらにやってみましたが、3回に1回ぐらいは70点に届くようになり、3回目くらいには、2回に1回は合格点に届くようになってくると、かなり自信がつきました。
実際の本試験では、予想外のことも起きます。私は試験の1週間前にウィルス性結膜炎にかかってしまう。バッドコンディションの中、あまり慣れていない(過去問には1問しかない)“本支店会計”が出題され、かなり戸惑いましたが、「取るべきところ(Aランク)を確実に取る」という意気込みで取り組めたので、傾斜配点がある試験ですので、結果はついてきました。(商簿は足切りギリギリの10点…)
最後になりますが、2年以上やっても結果がでなかった私でしたが、おかげさまで数ケ月がんばっただけで合格できました。今後は会計士試験にも挑戦してみたいと思います。ありがとうございました。