会社員が要点を押さえた繰り返し学習法で見事簿記1級合格!第141回日商簿記検定1級合格体験記(M.K.様)
要点をおさえた繰り返し学習で見事1級合格!
2015年11月実施の第141回日商簿記検定1級に見事合格された
M.K.様より、合格体験記をいただきましたのでご紹介します。
日商簿記検定1級合格体験記 M.K様 /会社員
【合格回】 第141回
【点 数】 70点 点数の内訳(商簿16点/会計17点 工簿12点/原計25点)
【勉強期間】正味7か月
【1日平均】2時間くらい(休日4~6時間)
柴山式1級講座をどのようにして知りましたか?
日商簿記1級の通信教育講座を探していて、インターネットで知りました。
簿記1級を取得しようと思ったきっかけ(またはニーズ)はなんでしたか?
簿記は学生時代に勉強しており、現在は経理関係の仕事をしています。
しかし2級を取得したのは15年も前でほとんど内容を覚えておらず、仕事にも活かすことができていなかったのでスキルアップの為に取得を考えました。
柴山式1級講座を受講しようと思った決め手となる理由はなんでしたか?
インプットの少なさでした。市販されているテキスト・問題集だと4科目でかなりの量になります。
正直なところ途中で挫折してしまうのが目に見えていました。
柴山式では教材が少なくても、きちんと合格実績があったので柴山式で頑張ってみようと思いました。
柴山式1級講座を受講してみて、いかがでしたか?
最初は通信教育そのものが、続けられるのか不安でしたが理解できていない状態でもとりあえず1回転し終えるとこのインプットの量なら何とか頑張れるかもしれないと思いました。
私の合格体験談(141回日商簿記検定1級合格)
私の場合、勉強時間の確保が難しく、計画通りに進めることがなかなか出来ませんでした。
2級の学習を半月で終え、試験日まで残り7ヶ月。500時間の学習時間は取れていなかったと思います。
まず2ヶ月でテキストを1回転したのですが、時間が確保できない日は1回分の講義を2日に分けたり、翌朝の身支度の時間にCDを流すことで復習にかえていたりしました。
4ヶ月目頃から過去問にとりかかったのですが、この頃には優しい回なら解ける様になっていて非常に嬉しかった事をよく覚えています。
過去問に集中するようになってからは、解けない問題や苦手と感じる問題があればテキストに戻るといったスタイルでしたが、まとまった時間が確保できかった時期は、よくテキストを読み返していました。
柴山式のテキストは薄い文、要点をかなりしぼってまとめられています。
例題も過去問から引用したものが多く本試験レベルのものが揃っていますので、この方法で効率よく学習できて良かったと思います。
試験直前期になると、過去問題集に収録されていない出題パターンも経験しておきたいと思い、市販の問題集を購入し、過去問と合わせて繰り返し説きなおしました。
また、出題頻度の少ない分野疎かになりがちだったので、毎朝CDを流して復習する様にしていました。
結果、テキスト2冊と過去問題集1冊、追加で頂いた総合問題等に市販の問題集1冊を加えてたったこれだけの教材で何とか合格点を頂けたことに驚いています。
時間があればたくさんの問題を解くことも良いと思いますが、まずは1つ1つ理解を深めることが大切だと実感しました。
最後に、私はこの十数年間“試験”を受けることがなかったので、試験当日は非常に緊張してしまい、時間が気になるばかりで特に商会はじっくり問題を読み込むことさえ出来ませんでした。
本番に弱い方が“試験”から離れてしまっている社会人の方は、先生もおっしゃっていましたが、模試等を事前に経験して準備しておくと良いと思います(余計なお世話かもしれませんが)。
私はじっくり問題に取り組むことができませんでしたが、それでも例題や過去問を繰り返し解いていたおかげで、集中しきれない状態でも基本的な問題で点数が頂けたのだと思います。
繰り返し学習したことはきっと“力”になります。
1つ1つの論点を大切にして頑張って頂きたいと思います。