第143回(2016年6月12日)への学習ペースについて

がんばろう日商簿記1級合格。
今回のテーマは『143回、1級2016年6月へのペース』ということでお話をしてみたいと思います。

今日は2015年12月29日です。
いよいよ2015年もあと僅かですが、年明け1月から5ヶ月半あります。

次回、平成28年度の日程が出ています。
見ると第143回は6月12日に試験があります。

勉強期間の最後は6月11日ということで、1月1日から始めたとしてどれぐらいの日数があるのか、そして、3つの期間に分けて対応するとバランスの良い勉強が出来るというアドバイスをしたいと思います。

特に柴山式はこういったペースで教材を提供していますので、良かったらご参考になさってください。

1月1日から6月11日までの学習期間は163日あります。
1月は31日、2月はうるう年なので29日あります。
3月は31日、4月は30日、5月は31日、6月は11日、全部足すと163日です。

第1期、第2期、第3期と2ヶ月毎に3つの時期に分けると、第1期は60日、8.5週です。
第2期が61日8.5週で、第3期が42日、6週です。

第1期は基礎期、第2期は実践期、第3期は直前期と考えると、ペース配分は1日3時間平均とするならば480時間できます。

前週、簿記論も受かって、私がインタビューしたマエムラさんは、4ヶ月でだいたい480時間で簿記1級に1発合格しています。

これは個人差があるので絶対という保証はできませんが、480時間から合格者が出ていると思ってください。

絶対とは言いません。
600時間で受かる方もいます。
受験経験がある方は480時間あればかなりいけます。

1日2、3時間、あとは皆さんの個人的な状況によります。
ある程度受験経験がある方は1日2時間とか、はじめて受ける方は500時間ぐらい欲しいので1日3時間ペースです。

日曜日を休みにするならば土曜日に少し頑張って5時間に増やすとか、考えていただけたらと思います。

本当は週に1回は休みを入れたほうがいいので、土曜日に頑張って5時間やって日曜日に1時間だけやるなど、メリハリをつけてください。

柴山式の場合、500時間弱をやっていくと合格者が出ていますので、目標は480時間から500時間弱です。

そうすると2ヶ月で180時間ぐらいです。
最後は42日なので126時間という感じで、1日3時間平均が一般的かと思います。

第1期の60日は基礎期なので、基礎を100パーセント頑張りましょう特にはじめて受ける方は。
受験経験のある方はこの時期にもう一度基礎を確認しても良いと思います。

第2期の3月4月は基礎を100パーセントから30パーセントぐらいにします。
でもゼロにしたらまずいです。

今までやってきた基礎で、出来るところはある程度おいてきても良いですけれど、出来ないところを中心にしっかりと30パーセントぐらいやります。
実践は7割です。

3対7ぐらいの割合で実践をある程度導入します。
3月1日ぐらいから実践を始めたほうがより現実的です。
1日の勉強時間が3時間ならば、そのうち2時間が実践で1時間が基礎という感じです。

直前期になると基礎はゼロだと困るけど、2割ぐらい、2.8ぐらいです。
実践にもう少しウエイトをおいて、あとは直前に大手専門学校の公開模試を1回は受けることをお薦めしています。

やはり本試験形式なのでお勧めです。
このようなバランスが大事だということです。

第1期、1月2月の60日が基礎期100パーセントで結構です。
3月4月は基礎を3割にして、3時間のうち1時間を基礎、2時間を実践です。

5月6月は基礎を40分ぐらいで2時間半ぐらいは実践をやってください。
基礎ゼロはまずいです。

基礎は100パーセント、30パーセント、20パーセントと減らしていきますがゼロにはしません。
そして必ず基礎は確認して欲しいのです、特に苦手なところは。

3月以降の3ヶ月半ぐらいはそのようにやり、実践を7割から8割の比率でやっていくというバランスが大事だと思います。

こういった勉強のペースを参考になさっていただいて、ぜひ143回の6月の簿記1級をベストな状態で戦ってください。
合格の期待を出来るだけ持てるように頑張っていただきたいと思います。

特にはじめて受ける方は、まず、目標は480時間前後学習時間をとれるように頑張ってみてください。

受験経験がある方は、今までの蓄積があれば300時間ぐらいで受かるかもしれませんが、それはあなたの状況次第です。

目標が11月の方は6月までに480じゃなくても、300時間で50点ぐらい得点することを目標にしてトライすることもありです。

ぜひ、あなたのやりやすい、無理のない受験計画、学習計画を立てて頑張ってください。
私はいつもあなたの簿記1級合格を心から応援しております。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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