最後まで、逃げずに頑張ろう!!【がんばろう!日商簿記1級合格462】



みなさん、こんにちは。
がんばろう日商簿記1級合格。今回は『最後まで逃げずに頑張ろう』というテーマでお話をしてみたいと思います。

今日は2015年11月10日です。いよいよ第141回の簿記1級試験まであと4日となりました。直前期になりましたが、まずは体調に気をつけてください。
そしてもう一つ、この時期になると弱気な虫が出てきますが、最後まで逃げずに戦ってください。大体ご自分のことはわかると思うので、ちょっと合格は厳しいかなと思う方もいらっしゃるかもしれません。

あるいはギリギリの方もいらっしゃるかもしれません。なかには、ある程度合格ラインは行ってるけれども不安だとか、いろいろな方がいらっしゃいますが、それぞれの実力に応じて、あとプラス5点、この5日間でプラス5点、あとプラス5点をめざすつもりで、もうひとあがきをしてください。もう一踏ん張りするのです。

私の講師の経験で思うのは、毎回同じようなメンタルで、直前期に逃げを打つ人がいるのです。つまり、1ヶ月ぐらい前になってくると「体調が悪い」とか「仕事が忙しい」とか「家族の面倒をみなければいけない」など、いろいろな理由をもちだして直前期の頑張りから逃げてしまう、それを言い訳にしてしまうというメンタル面の弱さが出てしまうケースもあります。

これを一回やってしまうと癖になってしまうんです。これは簿記だけではなくて、他のあらゆる生活の場面で同じような逃げ癖がつきます。しかも本人は自覚していません。
周りは薄々気付いているのだけれど本人を傷つけたくない、あるいは人間関係の問題であまり言わないですから、本人は周りから慰められて、ますます自分を正当化してしまいます。言い訳だけが上手になってしまいます。できればそういう人にはなって欲しくないです。

たとえ思ったとおりの結果が得られなくても、最後までやりきります。やると決めたことは、結果が伴っても伴わなくても、行動だけは決めたことだけをやり続ける。これはぜひ実践してください。

簿記の勉強というのは、実は人生の修行でもあるのです。たかだか簿記検定で敵前逃亡して勉強したくなくなってしまうと、他のところで同じようなこをやってしまう、あるいは次回も同じようなことをやって、延々と、自分の実力を試すガチンコ勝負の場から逃げ続けて一生終わってしまうというのも悲しいですね。

太刀打ちできる人もいればできない人もいる、いろいろな人がいます。どんな状況であれ、今からプラス5点をめざして、この5日間頑張ってください。4日間でもいいです。プラス1点でも、1日1点、プラスするつもりで頑張ってください。

最後のがんばり、もう一踏ん張りがあなたの人間力を高めます。ひいては仕事や人間関係など、いろいろなところで必ず役に立ちます、あなたの身になります。無駄なことは何もありません、今日の努力は必ず役に立ちます。ぜひ逃げずに頑張ってください。

私はいつもあなたの簿記1級合格を心から応援しています。
私はこれから関西に行ってまいります。お互い頑張りましょう。

ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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