直接材料費から生じた差異・材料消費価格差異・材料消費量差異
標準単価と実際単価の差から生じた差異が「材料消費価格差異」、
標準消費量と実際消費量の差から生じた差異が「材料消費量差異」です。
例) 以下の場合の直接材料費の材料消費価格差異・材料消費量差異を
求めなさい。
標準単価 100円 当月投入の標準消費量 100kg
実際単価 110円 当月投入の実際消費量 120kg
材料消費価格差異: (100円-110円)×120kg = ▲1200円(不利差異)
材料消費数量差異: 100円×(100kg-120kg)= ▲2000円(不利差異)